ロサンゼルス(CNN) 保有する邸宅2棟が差し押さえ物件として競売に出されたり、税金の未納入で話題になっている米俳優ニコラス・ケイジさんの経済的な困窮は、ケイジさん本人に責任があると、元マネジャーのサミュエル・レビンさんが反論した。レビンさんは現在、ケイジさんから、金銭面で苦況に陥った責任があるとして訴えられている。
レビンさんによると、ケイジさんは再三の忠告にもかかわらず、金遣いの荒い贅沢三昧な暮らしを続けてきたと暴露。邸宅だけで15軒に2つの城を購入し、複数のヨットや何台ものロールスロイスを保有していたと説明している。
ケイジさんから2000万ドル(約18億円)の損害賠償を求められているレビンさんは近ごろ、税金の還付金を返却するよう求めて、逆にケイジさんを訴え出ており、2人の争いは泥沼化する可能性が出ている。