【中医協】外科系医師からヒアリング実施へ−基本問題小委
中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬基本問題小委員会の遠藤久夫委員長(学習院大経済学部教授)は11月18日の同小委で、外科系の医師から手術についてのヒアリングを行うことを提案し、了承された。嘉山孝正委員(山形大医学部長)は人選について、消化器外科、心臓外科、脳外科の医師などを提案した。
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遠藤委員長は「手術について現場の先生からご意見を拝聴したい」と述べ、ヒアリングの実施を提案。人選については遠藤委員長に一任された。
日程について厚生労働省では、「重要な課題なので、年内には来ていただけるように調整したい」としている。
基本問題小委でのヒアリングは、周産期・救急医療に携わる関係者を対象に、6日に実施したのに続き2回目。遠藤委員長は10月30日の同小委で、今後の主な検討項目例として「周産期医療」などと共に「医療技術の適正評価(手術料等)」を挙げている。
更新:2009/11/19 13:17 キャリアブレイン
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