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2009年11月18日(水) 19:20 |
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岡山県北と鳥取県南の要望を提出
中国山地に位置する岡山と鳥取の自治体が、県境を越えて要望書を石井知事に提出しました。 政権交代で国への陳情のやり方に変化が生じている中、市町村と県が今まで以上に連携を強化しようという思惑もあるようです。
真庭市の井手市長が、岡山県北と鳥取県南の16市町村の要望を携えて県庁を訪れました。 道路整備や地域活性化といった共通する問題を岡山と鳥取2つの県に同時に要望し、中山間地対策を効率よく行って欲しいという狙いです。 また、18日の会談では、政権交代で民主党が陳情窓口を各県連に一元化するなど国への陳情のやり方が大きく変わったと井手市長が現状を説明し、今後は国と市町村の陳情の間に県が入るなどして地方が取り残されないようにして欲しいと要望しました。 石井知事は県と国の関係も同様だと述べ、県と市町村が連携を強化し国に訴えていくことが重要だと話しました。
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