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(声明文)
私は、名護市の置かれている「閉塞的現状」を打破し、現在の利権にまみれた市政を刷新し、「市政変革」を実現するため、出馬を決断いたしました。
子育て、教育、医療、福祉、農林畜産業、漁業問題、くらし、環境など、「市民の目線でまちづくり」を行い、公正・公平で透明性の高い行政運営で、市民力を高め、地域力の再生を図ってまいります。
さて、米軍普天間飛行場の移設問題は、名護市政13年間の最重要課題でありました。この重たい課題を、これからも名護市民が抱え続けていくことは「名護のまちづくり」に大きく暗い影を落とすことになると考えております。
米軍普天間基地移設問題に翻弄され続け、本来あるべき行政執行ができない状況が続く限り、名護市民が幸せに生き、暮らすことのできるまちづくりのビジョンは決して描くことはできないのです。
基地の問題に市政の重点が置かれてきたことは、医療、福祉、教育、その他、多くの市民生活の障害となってきました。私は、本来、沖縄県民が求めていた米軍基地の整理縮小に向けた最善の解決策を模索してまいります。
私の基地問題に対する基本姿勢は従来からの認識の通り、「県外移設」(国外移設も含む)であり「辺野古、大浦湾の美しい海に新たな基地は造らせません」。
そして、「名護市に新たな基地はいらない」という信念を最後まで貫くことを市民の皆様に約束し、名護市長選挙に望む覚悟であります。
自然や、環境を守りながら地場産業を育て自立する地域、名護市の自治を再構築していくために多くの市民の皆様の協力と理解を求めていきます。その実現のためにはさまざまな困難と試練が待ち受けていることも承知いたしております。
市民一人ひとりの小さな経済活動や文化活動、また産業活動に目を向け、今後30年先の名護市のまちづくりの基盤をつくっていきたいと考えております。
立場の違いや主義主張を乗り越え、これまで、私を支持、支援してくれた多くの市民の皆様に感謝し、市民の思いと、願いと、夢を一つにし、「新生名護市」を築いていくため奮闘していく覚悟であります。
2009年11月6日 名護市長選挙予定候補者 稲嶺進
(選挙公約)「辺野古合意案を見直し、県外移設を求める」
名護市の基本姿勢は従来からの認識の通り県外移設がベスト。また、現行の「V字案」は受け入れの経緯も含め欠陥的問題を抱えており容認することは困難である。さらに、県外や国外を主張する新政権の誕生で政治環境は大きく変わった。今後、沖縄県民が本来求めていた米軍基地の整理縮小に向けた最善の解決策を模索し、辺野古合意案の見直しを求め、名護市の従来からの基本姿勢である「県外移設」を求め、新政府の新たな動向も踏まえ、市民の声に耳を傾けていきます。