2009年 11月 18日
岡山県で交通事故相次ぎ2人死亡1人重体
17日夜から18日朝にかけ、岡山県内で交通事故が相次ぎ、2人が死亡、1人が重体となっています。17日午後11時55分過ぎ、真庭市開田の国道313号線で軽トラックがセンターラインを越え、対向してきた大型トラックに衝突しました。この事故で軽トラックを運転していた真庭市台金屋の無職、池田亮一さん(50)が胸などを強く打ち死亡しました。現場は緩やかなカーブの見通しの良い道路で、大型トラックの運転手によりますと事故の直前、池田さんの車は蛇行し、センターラインを越えてきたということです。また倉敷市東富井の国道2号線では18日午前6時半ごろ、乗用車がセンターラインを越え、対向して来た中型トラックと衝突しました。この事故で乗用車を運転していた岡山市北区今のパート従業員、高木力さん(62)が全身を強く打ち、重体となっています。現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察がなぜ高木さんがセンターラインを越えたのか事故の原因を調べています。このほか岡山市北区伊島町の国道53号線では18日午前2時10分ごろ乗用車が道路左側の街路灯に衝突し運転していた岡山市北区大和町の無職、佐藤定己さん(60)が死亡しました。

約2カ月ぶり 香川用水の取水制限解除
高知県の早明浦ダム周辺にまとまった雨が降り、香川用水の取水制限が18日朝、約2ヵ月ぶりに解除されました。早明浦ダムの上流には、今月10日から17日までに約180ミリの雨を観測し、貯水率は午前11時現在、61.8%に回復しました。このため吉野川水系水利用連絡協議会は、18日午前9時、香川用水の取水制限を解除しました。これにあわせて香川県は渇水対策本部を解散し、対策本部の看板を取り外しました。また県内11の市と町の渇水対策本部も解散しました。取水制限は9月12日から68日間行われました。今年の渇水期間は6月から2ヵ月間行った取水制限とあわせると137日間で、過去3番目の長さということです。