省エネ家電の購入を促すエコポイント制度が5月15日に始まって半年。小売り調査会社のGfKジャパン(東京)によると、この半年の販売台数は薄型テレビが前年同期比56.4%増えた。冷蔵庫は1.2%増、エアコンは12.5%減となり、買い替え需要に支えられたテレビの押し上げ効果が目立った。新車販売もエコカー補助などをテコに10月まで2カ月連続のプラスで、政府が2010年度も制度を継続するかどうかが焦点となる。
GfKが17日、全国の家電量販店の販売データを集計した。この半年の対象3家電の合計販売台数は18.7%増、販売額は17.2%増だった。
(08:06)