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新型インフル、気温低下で拡大の恐れ…厚労省

11月18日20時21分配信 読売新聞

 厚生労働省は18日、インフルエンザが原因で休校や学年・学級閉鎖の措置を取った小中高校や幼稚園、保育所が、今月8〜14日の1週間で1万7210施設に上ったと発表した。

 ほとんどが新型インフルエンザによるものとみられ、祝日が影響して少なかった前週(1〜7日)からは2061施設増えたが、これまでのピークだった前々週(10月25〜31日)よりは612施設下回った。

 施設別でみると、小学校が9644校で最も多く、次いで中学校3516校、高校1843校、幼稚園1363か所、保育所554か所など。地域別では、流行が広がっていた大都市圏が横ばいか減少傾向にある中、その周辺では増加が目立った。

 厚労省は「増加と減少が相半ばして全国的には高止まりの状態にある。気温が下がるにつれて感染が再び拡大する恐れがあり、引き続き感染の予防が大切になる」と呼びかけている。

最終更新:11月18日20時21分

読売新聞

 

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