岡山放送局

2009年11月18日 21時14分更新

桃スタの名前が決定


サッカーJ2のファジアーノ岡山のホームスタジアム「桃太郎スタジアム」に新しい愛称を付ける権利を、岡山市の大手学生服メーカー「尾崎商事」が取得し、来年3月からは「kankoスタジアム」となることがわかりました。

岡山県は、財政状況が厳しい中、収入を増やしていこうと、県が管理するスポーツ施設に愛称を付ける権利を販売することにし、このうち岡山市北区にある「桃太郎スタジアム」には1社が応募していました。

関係者によりますと、審査の結果、岡山市北区の大手学生服メーカー「尾崎商事」が権利を取得することが決まり、新しい愛称は学生服のブランド「カンコー学生服」からとった「kankoスタジアム」となることがわかりました。

契約期間は5年間で、年間1000万円を県に支払うということです。

「尾崎商事」はファジアーノ岡山の公式スポンサーでチームにユニフォームも提供しています。