競泳男子100メートルバタフライ予選で、藤井拓郎(コナミ)は51秒50の日本新をマークし、全体の7位で準決勝に進出、岸田真幸(アクラブ調布)は26位で落選した。
午前の男子200メートル個人メドレー準決勝での敗退が悔しかった。夜に迎えた100メートルバタフライ予選で藤井は果敢なレースをみせ、51秒50の日本新で準決勝に進んだ。
午前のレースへの対応を失敗したのか「朝は体の反応が悪かった」。15日午前の準決勝では同じ失敗を繰り返せない。「このタイムが決勝進出ラインになる。修正して臨みたい」と初出場の23歳は奮起を誓った。(共同)
藤井拓郎
「もう少し(タイムを)上げていかないといけない。準決勝は積極的にいく。日本新をもう一度出したい」
岸田真幸
「51秒台が出ると思ったが…。前半で力んでしまい、後半に使うエネルギーを消費してしまった」