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NHK:「朝ドラ8時」検討…生活習慣変化、視聴率が低迷

 NHKが来年4月から、朝のニュースを13分短縮し、連続テレビ小説(朝ドラ)の開始時間を午前8時とする改編を検討していることが分かった。放送時間変更は48年ぶりとなる。

 朝ドラの開始時間は第1作(61年4月~62年3月)のみ午前8時40分で、62年4月スタートの2作目から同15分となった。だが最近、平均視聴率が低迷。09年前期の「つばさ」は13.8%(関東地区)。共働き家庭の増加などで生活習慣が変化したことが一因とされ、開始時間繰り上げで再起を狙う。

 NHKは、09年度から3カ年の経営計画で「接触者率(放送、インターネットなどで1週間に5分以上NHKを見たり、聞いたりした人の割合)80%」を目標に設定。改編案が浮上した。一方、同計画は報道強化も提示していることから、ニュース短縮には異論が出ており、正式決定まで曲折が予想される。【岩崎信道】

毎日新聞 2009年11月18日 2時30分(最終更新 11月18日 2時30分)

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