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【芸能・社会】

武川アイ 父娘で「ガンダーラ」

2009年11月18日 紙面から

娘の武川アイと「ガンダーラ」をデュエットするタケカワユキヒデ(右)(稲岡悟撮影)

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 4日発売のシングル「I WILL」でメジャーデビューしたシンガー・ソングライターの武川アイ(21)が17日、東京・渋谷のライブハウス「DUO」でデビュー記念ライブを開催した。

 武川は5人組バンド「ゴダイゴ」のメーンボーカル、タケカワユキヒデ(57)の五女で、早稲田大学国際教養学部の2年生。この日は、デビュー曲など11曲をギター演奏とともに披露した。中盤では、父・タケカワもサプライズゲストとして駆けつけ、ゴダイゴの代表曲「ガンダーラ」を公の場で初めてデュエット。約300人のファンを大興奮させた。

 父がシンガー、母がピアノ講師という音楽一家に育った武川は、2歳でマイクを握り始め、小学生で故マイケル・ジャクソンさんの楽曲をピアノで弾き語りしていたという。高校時代には、バンドを結成し、作詞作曲も始めた。

 ライブ前に親子そろって取材陣の前に登場した武川は、念願のメジャーデビューを迎えたことについて、「父親のことはすごく尊敬しているので、胸を借りながらやりたいですね。これから(が勝負)です」と、ちょっぴり照れながらも元気いっぱいに目標を語った。

 そんな娘の姿に、目尻が下がりっぱなしのタケカワは「僕がいちばんのファン。これからもめげないで。このままでいいと思う。親バカで申し訳ないが、今のままで十分魅力的だと思う」とデレデレになりながら目を細めていた。

 

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