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2009年11月17日(火) 19:05 |
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新屋島水族館、マナティーの赤ちゃん
アメリカマナティーの赤ちゃんが高松市の新屋島水族館で誕生しました。 アメリカマナティーはワシントン条約の絶滅危惧種にも指定されている稀少な動物で、この水族館でも赤ちゃんが誕生したのは初めてで日本では6頭目です。
赤ちゃんは今月13日に生まれたばかりですが、体長は1メートル5センチ、体重は17キロあります。 新屋島水族館は1994年からオスとメスのアメリカマナティーを飼育していますが、15年目にして初めての赤ちゃん誕生です。 アメリカマナティーはアメリカのフロリダ半島周辺に生息していますが、その数は世界で千数百頭といわれています。 絶滅危惧種としてワシントン条約で保護されています。 日本にもこの赤ちゃんを含めて現在7頭しかいない貴重な動物です。 水族館では飼育担当者が24時間態勢で赤ちゃんを見守っています。 これは赤ちゃんのおならの数を記録しています。おならの数をかぞえることで内臓の状態をチェックします。 新屋島水族館では、現在はマナティーの赤ちゃんを元気に育てることに集中していて一般公開は未定だということです。
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