ミシェル夫人が同行しなかった理由

「バラクとユキオという呼び方も定着した」――。初来日のオバマ大統領との会談後、ファーストネームで呼び合う親密ぶりをアピールした鳩山首相。しかし、今回の訪日にミシェル夫人（４５）が同行しなかったことについて、関係者の間で妙なウワサが飛び交っている。

「ミシェル夫人は、ホワイトハウスに残った理由を『ワシントンの私立小学校に通う娘２人の面倒を見るため』としています。しかし夫人はこれまで欧州歴訪などにはオバマ大統領に同行していた。娘たちの世話というのは、ちょっと不自然です」（政界関係者）

　で、ささやかれているのが、ミシェル夫人と鳩山夫妻の“不仲説”だ。

「日本ではあまり知られていないが、１２日付の米紙ニューヨーク・タイムズが、意外なエピソードを紹介しています。９月に米ピッツバーグで開かれたＧ２０首脳会議の夕食会で、鳩山夫妻がオバマ夫妻を長時間待たせたというのです。プライドの高い大統領夫人だけに意趣返しをした可能性もありますよ」（在米ジャーナリスト）

　真相やいかに。

（日刊ゲンダイ2009年11月14日掲載）