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◆プロボクシングWBC世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ 王者・内藤大助(宮田)-同級3位・亀田興毅(亀田)(29日、さいたまスーパーアリーナ) WBC世界フライ級王者・内藤大助陣営が亀田興毅の真っ向勝負宣言を軽くあしらった。序盤から打ち合い、3回KOを宣言した挑戦者に対し、宮田博行会長は真逆の足を使い、軽打を中心に攻撃するアウトボクシングを展開すると予想。東京・立石の宮田ジムで17日、スパーリングを公開し、パートナーにアウトボクシングを命じるなど、早くも神経戦を仕掛けた形となった。
興毅は前に出てこない―。本音かけん制か、宮田会長はこう断言した。「絶対にアウトボクシングをする。実際に内藤と向かい合ったら、そうせざるを得なくなるでしょう。体も大きくなったし、内藤のプレッシャーは見た目よりきついですから」。作戦というよりは自然とそうなってしまうと予想した。実際にスパーでは、パートナーにアウトボクシングを指示。内藤は長いリーチを生かしたボディーや左フックで追いかける練習を披露した。
よほどの確信があるのだろう。内藤は「とにかく足腰、スタミナだね。本当によく走った」と興毅を追いかけ回すことを想定した陣営の構想に沿って猛練習してきた。走り込みキャンプの回数は過去最高の3度。もちろん、打ち合ってきたなら堂々と迎撃するつもりでいる。宮田会長は「前に来なければとことん追う。来れば迎え撃つ。1回に倒せなかったら2回に、2回に倒せないなら3回に倒しにいきます」と興毅を質実ともに圧倒することを宣言した。
この日、23歳の誕生日を迎えた興毅に対して35歳の内藤は「23歳で2階級制覇を狙う。すごいな。でも精神的にオレの方が若い。肉体的にも自信があるよ」と辛口で祝福。王者が豊富なキャリアと意地、そしてスタミナを武器に大毅に続く兄弟撃破を成し遂げる。
(2009年11月18日06時03分 スポーツ報知)
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