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西川忠志「足震えた」両親の激励受けNGK初舞台

◆ 持ちギャグがないため、ほぼマジメな演技 ◆

 3月に吉本興業入りしたタレントの西川忠志(41)が17日、同日付で吉本新喜劇に入団し、大阪のなんばグランド花月(NGK)で座員として初舞台に立った。喫茶店に出入りする業者役だが、持ちギャグがないため、ほぼマジメな演技。終了後の会見では「足が震えた。10点」と辛い自己採点だった。

 新喜劇出身の西川きよし(63)ヘレン(63)夫妻の長男だけに「日に日に喜劇をやりたい気持ちが膨らんだ」と自ら入団を希望。この日朝に父から電話で激励され、母からは「おなかの中で一緒に立っていたのよ」と妊娠中に舞台に立ったことを明かされたという。「その言葉をお守りにして舞台に立った。一日も早くギャグを持ちたい。小さなことからコツコツとやっていく」と父譲りの大きな目を見開いていた。

森羅万笑

[ 2009年11月18日付 ]

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