“キソウの男”民間人宅侵入、大暴れも容疑否認
神奈川県警相模原署は17日、住居侵入と傷害容疑で県警機動捜査隊の巡査部長篠浦直人容疑者(34)=相模原市=を現行犯逮捕した。県警監察官室によると泥酔状態で「口論にはなったが、暴行はしていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、17日午前0時20分ごろ、淵野辺本町の農業男性(60)方の敷地内に入って引き戸を開けようとし、物音に気付いて制止しようとした三男(18)の顔を殴って鼻の骨を折るケガをさせ、次男(27)を引き倒して口を切るケガを負わせた疑い。
監察官室によると、篠浦容疑者は指名手配容疑者の追跡捜査を担当。16日は一度帰宅した後、午後7時ごろからJR淵野辺駅近くの焼き鳥店で、同僚と約5時間にわたり飲酒。呼気1リットルあたり0・65ミリグラムのアルコールが検出された。男性宅は帰り道の途中にあり、面識はない。
同隊は「キソウ」と呼ばれ、強盗、殺人など重要事件の初動捜査を担当。テレビ朝日が「土曜ワイド劇場」で高島礼子(45)主演の「キソウの女 帆村純〜刑事部機動捜査隊」をシリーズ放送している。
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