シュートボクシング(SB)の18日・後楽園大会でSB日本Sウエルター級王者・梅野孝明と対戦する元ルンピニーウェルター級王者のチョークディ・ポー.プラムックと、SB日本Sフェザー級1位の石川剛司と対戦するルンピニーバンタム級3位のパジョンスック・ポー.プラムックが16日、そろってタイから来日した。
2人はK-1ワールドMAXの10・26横浜アリーナ大会で同門のブアカーオ・ポー.プラムックがSBのアンディ・サワーに微妙な判定で敗れた一件に怒り心頭。「判定には納得がいかない。悪いけど今回は、サワーの代わりに同じSBの梅野と石川にリベンジするつもりだ。必ずKOで勝ってプラムックジムの実力を証明してやる。ルールなんて関係ない。2人ともKOだよ、KO」と、いささか筋違いな敵討ちに燃えていた。
(2009年11月16日)