内藤、興毅戦へ好調をアピール
スパーリングで好調をアピールする内藤大助(左)=東京・宮田ジム(撮影・金田祐二)
ボクシングのWBC世界フライ級王者・内藤大助(宮田)が17日、東京・葛飾区の宮田ジムで公開スパーリングを行い、6度目の防衛へ自信を見せた。挑戦者・亀田興毅対策として、サウスポーを相手に2ラウンドを披露。「試合まであと2週間を切って、疲労も空腹感もない。順調です」と好調ぶりをアピールした。今試合に備え、長野、北海道、千葉で3度の合宿を張り、走り込みで下半身強化に努めた。「亀田興毅に対して特別な思いはないとは言わないけど、そこまではない。世界戦は毎回同じ気持ち。重いものを背負ってるから」と平常心を強調した。
(2009年11月17日)
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