世界一の喜び分かち合う WBC日本代表表彰式

 壇上に勢ぞろいした侍戦士たちを背にあいさつする原監督=東京・赤坂サカス
 壇上に勢ぞろいした侍戦士たちを背にあいさつする原監督=東京・赤坂サカス

 3月に開催された野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を成し遂げた日本代表の表彰式が17日、東京都内で行われ、代表チームを率いた巨人の原辰徳監督やダルビッシュ有投手(日本ハム)ら25選手、球界関係者が出席し、あらためて世界一の喜びを分かち合った。米大リーグのイチロー外野手(マリナーズ)、松坂大輔投手(レッドソックス)らは欠席した。

 式ではWBCを振り返る映像が流され、大会のマークをあしらったチャンピオンリングが監督、選手らに贈られた。

 原監督は「伝説、歴史をつくったと思う。さらなるステップととらえながら、喜びに浸りたい」と語った。岩隈久志投手(楽天)は「みんなでリングを着けることができて幸せな気持ちでいっぱい。指全部に着けたいくらい」と感動の思いを口にした。

(2009年11月17日)

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 壇上に勢ぞろいした侍戦士たちを背にあいさつする原監督=東京・赤坂サカス
 チャンピオンリングをそっとほおに近づける城島=東京・赤坂サカス
 壇上に勢ぞろいした侍戦士たちを代表してあいさつする城島(中央)=東京・赤坂サカス
 楽天・田中(左)らと壇上で笑顔を見せる岩田(右手前)=東京・赤坂サカス
 レッドカーペットウォークの後、クリスマスツリーの下で感慨深げな阪神・城島(中央)=赤坂サカス
 紗栄子夫人(中)とともに西武・涌井(左)と談笑するダルビッシュ=東京・赤坂サカス
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