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ホーム / グッズ / いちご新聞 / いちごの王さまからのメッセージ 2008年9月

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月刊いちご新聞いちごの王さまからのメッセージ
“サンリオは、“仲良しの輪”を広めるために設立した会社です。
みなさん、今年の夏休みは楽しい想い出ができましたか?
王さまが言う“楽しいこと”っていうのは、
1人で楽しむことではなくて、
家族やお友だちと一緒に楽しい気持ちを分かち合うこと。
どうか、残り少ない夏を大切に過ごして、
たくさんのステキな思い出を作ってくださいね。


みなさんの中には知っている人もいると思うけれど、
サンリオは今からちょうど48年
前の8月10日に創業(会社として設立すること)しました。

王さまが48年前にどうしてこの会社を始めようと思ったかというと、
それには王さまがまだほんの小さい幼稚園に通う子どもだった頃の想い出にまで
さかのぼってお話ししなければなりません。


王さまは、5歳の頃、カナダ人のカートメルさんという方が
山梨県に開いたカートメル幼稚園に通っていました。
当時は幼稚園に通う子はごく少なく、
人々の暮らしはまだまだ大変な時代でした。
その頃の日本には、家族の間でさえ
お誕生日を覚えていてお祝いするような風習はありませんでした。
でも、そのカートメル幼稚園では、
今から75年も前(1930年頃)に、少ない園児のために
お誕生会を開いてくれていました。
幼稚園の先生たちは園児のお誕生日にはケーキを用意し、
お祈りとお話をしてくれたものでした。

また、カートメル幼稚園では日曜日になると、
日曜学校というものがあり、みんなで街の教会に出かけてお祈りを捧げた後、
先生に連れられて、各自が家から持ってきた洋服や毛布を
家のない人々(ホームレス)にあげてまわりました。
その時、洋服や毛布を受け取ったホームレスの人たちが
目に涙を溜めて喜んでくれたことがいつまでも心に残り、
ずっと忘れられませんでした。

そのお誕生会と日曜学校の想い出が
王さまの心に深く刻み込まれていたのでしょう。
だからこそ、王さまは48年前に
「みんなが仲良くなるために、
そんなに高価でない小さな贈り物にカードを添えて贈る」
ためのギフトの会社を作ろうと思い立ったのです。
1960年8月10日、こうしてソーシャルコミュニケーション
ギフト&カードビジネスは世界で初めて始まり、
今では世界中に2,300店舗で展開するまでに広がりました。 


1974年に生まれたハロー キティが
『可愛さ、仲良し、思いやりを伝える友情のシンボル』として
活躍してくれていることもサンリオにとって大きな力となっています。
今回のいちご新聞の発売日はサンリオの創立49年目の始まりに当たります。
いつも応援してくれているいちごメイトのみなさんと
これからも一緒に仲良しの輪を広めるために
頑張っていきたいと王さまは今、心から思っています。

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著作 株式会社サンリオ SANRIO CO., LTD.

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