愛知の教育旅行

 


愛知県の観光地をみると、名古屋城、徳川美術館、名古屋港水族館などの都市観光を巡る名古屋を始めとして、犬山城明治村リトルワールドなどのテーマパークがある犬山、海水浴南知多ビーチランドなどの知多半島に加え、岡崎城三河武士のやかた家康館の岡崎、香嵐渓茶臼山高原湯谷温泉鳳来寺山など景勝の地も多く、さらに、竹島と温泉で知られる蒲郡、伊良湖岬の渥美半島などがあります。

一方、愛知県には古くから「ものづくり」の地として大きく発展し、陶磁器や絞り、からくり人形といった伝統産業から、自動車や航空機に代表される機械産業までの多種多様な産業の集積がみられ、その産業文化は現在もなお受け継がれ、「ものづくり」に関する博物館や資料館、施設が数多く点在しています。

やきものでは、その変遷から陶器づくりの体験が出来る「愛知県陶磁資料館」、世界のタイルを集めた「世界のタイル博物館」のほか、陶磁器を紹介する「ノリタケクラフトセンター」、七宝焼アートヴィレッジ、かわら美術館などがあります。

自動車関連では、繊維機械技術の移り変わりや自動車技術の変遷を分かりやすく展示している「産業技術記念館」、ガソリン自動車が誕生した19世紀から約100年間の自動車を一同に展示している「トヨタ博物館」のほか、最新のシステムを紹介する「トヨタ会館」等があります。

伝統工芸では、熟練された手仕事を目の前でみることが出来る「有松・鳴海絞会館」、紙すきが体験できる「和紙のふるさと」などがあります。

農業関連では、洋ラン生産日本一の愛知県を背景にオープンした「ランの館」や花・みどり・暮らしを提案し、ソーセージ作りが体験できる「デンパーク」、農業と食と健康をテーマとする「あおいパーク」などがあります。

食の関連では、日本で唯一のお酢づくりの技術を紹介する博物館「酢の里」や八丁味噌の歴史と製法を展示する「八丁味噌の郷」のほか、抹茶の「あいや」、「えびせんべいの里」などがあります。


こうした産業博物館、産業遺産、産業文化財、工場見学等の産業観光を中心に自然、名所・旧跡等を含めた新たな修学旅行先として積極的に誘致を図るため、平成10年7月に愛知県、名古屋市等の自治体、運輸事業者、旅行関係企業等からなる官民一体となった組織として「愛知・名古屋修学旅行誘致促進協議会」が設置され、教育旅行ガイドブックを発行するとともに、小・中・高への学校訪問や旅行会社への誘致活動、モニターツアーなど積極的な誘致宣伝に努めているところです。

明治村

ノリタケクラフトセンター

トヨタ博物館

デンパーク

八丁味噌の郷