メルセデス、ブラウンGP買収で「メルセデスGP」発進!!
2009年11月17日(火)
11月16日、メルセデス・ベンツがブラウンGPの株式を75.1％買収し、チーム名を『メルセデスGP』と改名して活動を開始することを発表した。2010年からは同名でF1に参戦することになる。
メルセデス・ベンツのディーター・ツェッチェ会長は、以下のように声明を発表した。
「メルセデスは来年、独立したファクトリーチームとしてF1世界選手権に参加する」
「ブラウンGP株式75.1％取得は、ダイムラーが45.1％、われわれのパートナーのアーバル・インベストメンツが30％の取得に合意したことで可能になった。残りの株式はロス・ブラウン（ブラウンGP代表）、ニック・フライ（同チームCEO）らが保有する。ダイムラーが関与することで、チームは純粋な“メルセデス・ベンツ・チーム”になる」
なお、チーム代表は引き続きロス・ブラウンが務め、これまでエンジン責任者であったノルベルト・ハウグがチームの指揮を執ることになるという。
「チーム代表はロス・ブラウンが続けてもらう。新メルセデス・ベンツ・グランプリ・チームは、メルセデス・ベンツ・モータースポーツのノルベルト・ハウグが指揮を執る」
メルセデスGPは、旧ホンダ・チーム、現ブラウンGPのものであったブラックレー（イギリス）の施設をそのまま使用するという。
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