2009年11月16日
家守綺譚 (いえもりきたん)
家守綺譚 (いえもりきたん)
梨木香歩 著
主人公 綿貫征四郎は駆け出しの物書き。
物語は主人公が早世した学友の高堂さんの実家に「家守」として住むことになる。
季節ごとに変化する草木、花。そして亡くなった高堂さんが
床の間の掛け軸から現れて、やりとりをする。
ちょっと奇妙なこともありつつ、日々の生活が実に美しく描かれている。
ラストにはなぜ、高堂さんが亡くなったのかを、主人公もその世界に踏み込んでしまい、
一歩手前でとどまり、最後までぐっと引き込まれる内容。
読み終わって、あぁいいお話だな、何度も読み返したくなる一冊です。
床の間の掛け軸から現れて、やりとりをする。
ちょっと奇妙なこともありつつ、日々の生活が実に美しく描かれている。
ラストにはなぜ、高堂さんが亡くなったのかを、主人公もその世界に踏み込んでしまい、
一歩手前でとどまり、最後までぐっと引き込まれる内容。
読み終わって、あぁいいお話だな、何度も読み返したくなる一冊です。
タグ :Book
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