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東芝エレベーターコンテスト
僕は、先日、東芝エレベータコンテストに審査員として参加しました。このコンテストは、東芝エレベータのCSR(Corporate Social Responsibility)として、次代を担う青少年に社会インフラとしての近未来の「エレベーター」のアイデアを募るコンテストです。全国から10の大学、研究室から、応募作品が集めれたそうです。審査員は5名。建築家の今村さん、キュレーターの四方さん、子供の危機管理のスペシャリスト横矢さん、東芝エレベーターの技術者の方、そして僕です。
エレベーターというものを、ひとつの移動の手段としての箱だけでなく、コミュニケーションとしてどうとらえていくか、その時テクノロジーはどう機能するか、真の安全とは何か、町作りにおけるエレベータの役割、など、それぞれの審査員の専門が異なっているため、審査の視点も多岐に渡りました。 コンテストですので、結果を出さないといけないものですが、どの応募作品にも探求心と創造力があり、すてきなものだったと思っています。こだわるのは結果ではなく、未来へ向けて、あらたな視点をどんどん取り入れ、行動し経験を重ねることです。このコンテストが、学生や研究者にとって、そうしたきっかけになってくれるのであれば、僕も審査員として参加した意味があると思います。 |
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