"HELP THE HENOKO AND DUGONG"
Please stop the government! Our dugong are crying !! And we are crying!!!
US government and Japanese government has a plan of the construction of the HUGE MILITURY BASE at Okinawa now. Please stop them! That plan will destroy not only the living environment of dugong, but also OUR LIVING ENVIRONMENT in Okinawa.
Will you kill us, and our dugong? Please appeal to the public and your government to stop that plan. Please help us!!!!

Save the Dugong, Stop the Airbase

2009年11月10日

The U.S. military that gropes for withdrawal from Okinawa

When U.S. military leaves from Okinawa, maybe after South Korea?

 「莫大な軍関係予算を使い、覇権の失墜から国家転落の過程にあるとみられる米国。その再編の過程で核軍縮や海外基地の縮小は必然であり、沖縄からも、とっとと撤退したがっている。しかし、日米安保があるためにそれができない。」という見方があります。
 どんな戦略を持って米国はそれを成すのかという点で、田中宇氏が興味をそそるコンテンツを上げられているので紹介します。

・田中宇の国際ニュース解説 沖縄から覚醒する日本

 米国防総省は、軍事戦略の根幹に関わるので基地の地元民意にとても敏感だ。ゲーツや米政府は「辺野古はダメです」という沖縄の民意をよく知っている。それなのにあえて「移転先は辺野古じゃなきゃダメだ。先延ばしもダメだ」と、鳩山に言う前にマスコミに宣言した。もし、ゲーツが普天間移転問題をうまく進めたいのなら、こんなことをするはずがない。マスコミには日米協調を宣伝しつつ、鳩山ら日本の高官に物腰柔らかく接し、移転先について時間をかけて協議する態勢を組むはずだ。ゲーツはマスコミを利用して日本側の怒りを扇動した。


 確かに、もともと米国は嘉手納併合の予定だったが地元の強い抵抗があり難航。仲井間県知事は、大型公共事業として政府から金を引き出す目的で辺野古移転案を持ちだしてきて、日本政府はそれに乗り、受け入れてきた経緯がありますから、そもそも米国がそれに固執する理由もない筈です。
 日本側から「出て行ってくれ」と言ってもらう事で道理が立つ。それを誘導するのが米国の強硬姿勢の真意だと説明されているのですが、面白いですね。

 詳しくはご自身の目で読んで頂きたいのですが、以下は案外多くの方に受け入れられるものかもしれません。


 日本海側の人々が北朝鮮のミサイルが怖いと思うなら、日本海側に米軍基地を作ればよい。竹下登の政治力で無理矢理作ったものの大して使われない島根県の石見空港の軍事転用などいかがだろうか。本土の人々が米軍に守られたいなら、民間空港として「失敗」の烙印を押された成田空港、関西新空港、もしくは静岡空港あたりに米軍基地を移転するのも良い。「本土防衛」には、戦時中の「松代大本営」にほど近い松本空港も便利だ。日本には、日本航空にすら見捨てられた地方空港がたくさんある。利用率の悪い10カ所ぐらいの地方空港が持ち回りで米軍を迎え入れるのはどうだろう。

 いずれにしても、財政難の中で今から巨額の税金を使って沖縄の辺野古沖を埋め立てる必要はない。土建屋政治の時代は終わっている。


 勿論、軍が来ることによって地域経済や文化がどれだけ傷つけられるか、莫大な負担が強いられるのかも考慮する必要があります。県民大会を通じて感じたのですが、やはりそういう負担を一方的に押し付けられてきた沖縄の現状に再びフォーカスが集まるのも、歴史的な流れの一つなのかもしれません。

 春夏秋冬さんでもこの件を取り上げられているのでリンク張らせて頂きます。そもそも軍とそれを使う人の存在が諸悪の根源なのだと、改めて考えさせられます。

・春夏秋冬 アメリカのアラブ人の暴挙と、オバマ大統領来日延期
posted by Jitoh at 07:06 | 沖縄 曇り | Comment(3) | TrackBack(0) | 政治・思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TB有難うございました。
田中さんの「読み」今回も当るでしょうか?
これから歴史はどう動いていくのか?

もうすぐオバマ大統領来日ですね。
Posted by 和久起世 at 2009年11月10日 07:29
和久起世さん、コメントありがとうございます。

 TBについてご丁寧にありがとうございます。
 田中氏のお話の内容は時に斜めに見過ぎていると感じることもありますが、情報収集量とその分析は凄いと思っていて、参考にさせて頂いています。
 米軍はアジア周辺から撤収しますが、それは基地機能を沖縄に集約するから他は要らないと見る向きと、全体に止めていく方針と見る向きがあると思いますが、私は中国への配慮からも、全体に止める方向だと感じます。それを推進する手助けができればいいですね。
 それと、私は人類がどういう歴史を歩むのか学術的な興味があって、未来が見たいです。和久さんも、是非長生きして頂いて、その時勢にコメントを伺えたらありがたいです。

 オバマ氏の動向にはやはり注目します。どうなるでしょうね。
Posted by Jitoh at 2009年11月11日 07:22
ブログ主さま 失礼!

某ブログで貴方に言いたい放題された縁側です。エントリーとは関係ないでしょうが、答えていただくところがありません。よってお邪魔させてもらうことにしました。さて、

>犯罪者が犯罪を行う権利を主張し正当化するのと同じに見えます。そして、これで貴方がどういう人間なのか、貴方自身が表白しているのです

この貴方のコメントは私のコメントのどこを指して仰っておられるのでしょうか?貴方には答える義務があります。
Posted by 縁側 at 2009年11月14日 16:40
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