Ｋ‐１の新シリーズ「Ｋ‐１ ＭＭＡ チャンピオンシップ ロマネックス格闘技世界一決定戦」の会見が５月１１日都内のホテルで行われ追加カードの発表がされた。
【既出対戦カード】
ボブ・サップ　vs　藤田　和之
アレクセイ・イグナショフ　vs　中邑　真輔

【決定対戦カード】
ドン・フライ　vs　中尾　芳広
ジョシュ・バーネット　vs　レネ・ローゼ
ゲーリー・グッドリッジ　vs　ザ・プレデター
Ｂ．Ｊ．ペン　vs　ドゥエイン・ラドウィック
須藤　元気　vs　ホイラー・グレイシー
サム・グレコ　vs　ＬＹＯＴＯ
ブルー・ウルフ　vs　トム・ハワード

また、山本“ＫＩＤ徳郁”選手も出場予定選手として名が挙がっている。

　会見にあたり谷川貞治イベントプロデューサーは「ロマネックスの原点は他流試合、７０年代の猪木・アリ戦、ウィーリー戦を２１世紀に蘇らせた夢のカードで一夜にしてヒーローを生みたい。そしてコンセプトは異種格闘技戦、格闘技同士が闘えるのが他のスポーツと違うところ。個人の闘いでもあり、格闘技の闘いでもある。」また「会場に入った瞬間にＫ‐１とは違う古代ローマの雰囲気を持った舞台がある。」と今までとは違う夢の闘いを期待させるコメントをした。
　番組の制作、演出的にも古代ローマの闘いの原点のセットイメージを意識。今までの光りの演出とは一線を画した演出を企画している。映像でもバーチャルを駆使、さいたまスーパーアリーナをあっと驚く競技場に変えていく。
　今までにないような映像を作り上げ、今までにないセットのすごさ映像のすばらしさとともに試合を放送する。