2009年 11月 14日 |
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「大正という時代」展
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大正時代に活躍した画家の作品を集めた展覧会が、倉敷市で開かれています。この展覧会は、郷土ゆかりの画家の作品を通して大正という時代を見つめようと開かれたものです。会場には、ムンクに影響を受けた池田遙邨やキュビズムを追求した坂田一男の作品など大正時代に描かれた33点が展示されています。これは高梁市出身の児島虎次郎がヨーロッパ留学中に描いた作品「婦人」です。色使いや筆づかいに印象派の影響が色濃く感じられます。様々な文化が混在した大正という時代を感じさせるこの展覧会は、来月23日まで倉敷市の市立美術館で開かれています。
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岡山市・高松市で事故2人死亡
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13日夜、岡山市と高松市で事故が相次ぎ、2人が死亡しました。13日午後9時半ごろ高松市栗林町の国道11号線で、Uターンしようとしていた乗用車に反対車線を走っていた中型トラックが衝突しました。さらに事故のはずみで歩道側に押し出された乗用車にライトバンが衝突しました。この事故で乗用車を運転していたさぬき市津田町の工員大山伸太郎さんが頭の骨を折るなどして死亡したほかトラックの男性が軽いケガをしました。また岡山市北区栢谷でも13日午後9時40分ごろ、軽乗用車と乗用車が正面衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた津山市沼の専門学校生岡本和敏さんが死亡し、乗用車に乗っていた75歳の女性が軽いケガをしました。
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救急医療の研究集会
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救急医療現場の充実を目指して、医師や救急救命士などが現状について話し合う会合が岡山市で開かれました。会合には岡山県内各地から救急医療の最前線で働く医師や救急救命士など約200人が参加し、現場での労働状況や問題点などが報告されました。救急車をタクシー代わりに使ったり、集中治療室でタバコを吸う患者がいるといった事例報告のほか、救急治療で回復しても退院後、症状が悪化した場合、医師はどこまで関与すれば良いのかなど、現場での対応について話し合われました。救急医療の現場は、慢性的な医師不足のため、年々負担が増えているということで主催した県病院協会では「救急医療の質を向上させるには患者の協力も必要。救急医療の現状を知ってもらえるよう啓発していきたい」と話しています。
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中学校ロボットコンテスト
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中学生が授業やクラブ活動で作ったロボットの性能を競う大会が高松市で開かれました。この大会は物づくりの楽しさを子供たちに知ってもらおうと毎年開かれているもので、今年は香川県内15の中学校から180体のロボットがエントリーしました。大会では、ロボットを使い、ピンポン玉や発泡スチロールの立方体を箱の中に入れる競技が行われ、生徒がコントローラーを使い、懸命にロボットを操作していました今回出場したロボットはすべて子どもたちが授業やクラブ活動で製作したもので、ペットボトルや型紙など身の回りにあるものを利用しているということです。
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