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長谷川、左構え克服へスパー5ラウンド

 気迫あふれるスパーリングをみせる長谷川穂積(左)=神戸市の真正ジム
 気迫あふれるスパーリングをみせる長谷川穂積(左)=神戸市の真正ジム

 「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(12月18日、神戸ワールド記念ホール)

 王者・長谷川穂積(真正)が13日、神戸市の真正ジムで挑戦者アルバロ・ペレス(ニカラグア)を想定した左構えの下田昭文(帝拳)と5ラウンドのスパーリングを行った。

 「本来の調子に戻ってない。左の距離感が若干ね」と課題を口にしたが、4年前にもスパーの相手を務めたWBC世界Sバンタム級7位の下田は「前はサウスポーが苦手そうに感じた」と振り返りながら、王者の成長を認めていた。節目のV10戦へ、今後はフィリピン人パートナーとともに、“対左の距離感”に磨きをかけていく。

(2009年11月13日)
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