みなさま、こんにちは。NHK周辺にただよう銀杏の香りに、秋の深まりを感じます。これから寒くなりますが、どうぞお体に気をつけてお過ごしくださいね。
さて、「ブラタモリ」第3回は、二子玉川でした。向谷実さんとタモリさんの“たまでん”再現走行シーン、面白かったですね~!あの場に“かぶりつき”役で参加できた私は幸せ者です。“かぶりつき”という言葉は、ロケの最中に教えてもらいました。運転席の真後ろにかまえて電車に乗ること(ですよね?)で、もとは舞台の言葉のようです。向谷さんの「みよ~んみよ~んみょんみょんみょんみょん・・・」というフレーズが、まだ頭から離れません。
前回の「ブラクボタ」で書いた“タモリさんスイッチ”、ショッピングセンターを訪ねている間は、完全に“オフ”でした。「早く出ようよ~」とまで言われてしまいどうしようかと思いましたが、そのあとは、昭和30年代の世田谷の写真、ボーリング場の跡、路面電車の跡、将軍が訪れたお寺、と次々“オン”になる場面があって怒涛の撮影となりました。それにしても、ボーリングの機械の修理までなさるとは!?
次の銀座も、不安なスタートです。かの有名な銀座4丁目の交差点近くから歩き始めたものの・・・タモリさんがお好きな高低差があるはずもなく・・・どうなるのでしょう!?銀座といえば、ロケの少し前、一年先輩の鈴木奈穂子アナウンサーと歩いている時に、某民放テレビ局の朝の情報番組から、「インタビューいいですか~?」と声を掛けられた思い出が・・・。同業他社の方からアナウンサーと認知されていないのが明らかだったので、鈴木先輩と「私たちもっとがんばろう!」と決意を新たにした場所です。
毎回、専門家の先生に教えていただくことに目からウロコが落ちるばかりですが、今回も、銀座のイメージが180度変わりました。どうぞご覧ください。