2009/11/14
・中山と巻
Ｊリーグ２部（Ｊ２）熊本が１部（Ｊ１）磐田から戦力外通告を受けた中山雅史（４２）と、来季からＪ２に降格するＪ１千葉の巻誠一郎（２９）の元日本代表ＦＷ２選手の獲得に乗り出すことが１４日、分かった。
池谷友良ゼネラルマネジャー（ＧＭ）は中山について「ジュビロに文書を出す。選手として力を証明してほしい」と話した。正式な金額提示はしていないが、単年契約となる見込み。熊本は過去にも中山にオファーを出したことがあり、１３日に口頭で磐田に獲得の意思を伝えた。
熊本県出身の巻には近日中にも複数年契約を提示する予定。池谷ＧＭは「もし（中山と巻の）２トップが実現したら熊本は盛り上がる」と話した。
Ｊ２熊本が中山と巻へオファー 元日本代表ＦＷ獲得目指す
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111401000325.html
・ヤマダ電機とビックカメラのポイントカード
Ｊ２・Ｃ大阪は、４日間のオフから明けて練習を再開した。しかし、オフ期間中に上海旅行に出かけていたレヴィー・クルピ監督が、旅先で盗難に遭っていたことを明かした。
観光地で友好的に近づいてきた一団が持っていたオモチャに見入っているスキに、肩掛けのバッグの中に入れていた財布をすられてしまったという。「あのまま服を脱がされても気付かなかっただろう。ヤマダ電機とビックカメラのポイントカードは返してほしい」と嘆いていた。
クルピ監督旅先で盗難 ポイントカード返して〜
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/14/13.html
・移籍容認
浦和が、今季限りで３年契約が満了する日本代表ＤＦ田中マルクス闘莉王（２８）に、事実上の「戦力構想外」を通達していたことが１３日、分かった。現役代表選手の実力を評価して、７月下旬に契約延長の打診をしているが、複数の関係者によると今月上旬、強化責任者の信藤チームダイレクターが代理人と会談し「自身のサッカー観を重視する場合は、移籍しても構わない」と伝えたという。
信藤ＴＤは「闘莉王が（代表から）戻ってから話をする。まだ交渉段階」と話し、２１日の磐田戦（埼玉）前後に本人の意向を直接確認する予定。闘莉王の退団決意が表面化したこの日、浦和側に具体的な問い合わせはなかったが、今後は移籍先が有力視される中東や欧州から正式オファーが届く可能性がある。
浦和、闘莉王は事実上構想外 移籍容認
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091114-565787.html
2009/11/12
・今年の大分は弱いので応援に行く必要はない、と話した
大分トリニータのホームゲームには対戦チームのサポーターも応援に訪れる。２００８年は週末開催の試合に、浦和サポーター約５千人が来県するなど、大分市内の多くのホテルが満室になった。
ところが、今季の大分トリニータは序盤から低迷。同市中心部にあるホテルの支配人は「連敗が続いた夏以降、アウェーチームのサポーターの宿泊が激減した」と振り返る。大量キャンセルも発生し、「キャンセルした相手チームのサポーターが、今年の大分は弱いので応援に行く必要はない、と話した」と嘆く。
Ｊ２では、九州同士の対戦が増える。マイカー利用の日帰り観戦が中心になるとみられ「ホテル業界のメリットは少なそう」。
J２降格で旅行客激減？ 経済界もショック
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_125791715816.html
まあ今後一切、トリニータを商売につなげようと考えないほうがいいでしょう
・列車に飛び込み自殺
列車に飛び込み自殺したサッカーのドイツ代表ＧＫロベルト・エンケ（３２）がうつ病に苦しんでいたことが、彼の妻や医者の証言で分かった。
ドイツ１部のハノーバー９６に所属していたエンケは１０日夕方、ハンブルクとブレーメン間を結ぶ急行列車に飛び込み自殺を図り亡くなっていた。
テレサ夫人は会見で、「彼が激しいうつ状態だったときは困難だった。彼はモチベーションや希望を失っていた」と語った。
サッカー＝自殺したエンケの妻、「彼はうつだった」と明かす
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-12429420091112
・カズさんがやってるんだったら、おれも頑張りたいという気持ちになる。
―現役へのこだわりは。
「情熱が強い日もあれば弱い日もある。ただ強い日があるということは、ここで辞めてしまうと後悔につながる。サッカー選手であり続けたい」
―引退は考えたのか。
「そういうものを考えたら、そっちに傾く気持ちが強くなってしまう。（家族からは）ふざけて『まだやるの』とは言われましたけど」
―現役を続けているカズ（三浦知）＝横浜ＦＣ＝の存在は。
「カズさんがやってるんだったら、おれも頑張りたいという気持ちになる。カズさんの姿はすごく強い刺激を与えてくれる。その姿が僕の原動力なのかもしれない」
中山雅史選手の一問一答 カズの姿が原動力
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111201000355.html
2009/11/11
・観客動員数、テレビ、新聞等への露出が著しく減少したとき
医療機器メーカー「フクダ電子」（東京都文京区）と同市による命名権契約は、２００５年１０月から５年半の期間。Ｊ１に残留できれば、１１年３月末までの最終年度も、同社から１億円が支払われるはずだった。しかし、契約では解除の条件として「観客動員数、テレビ、新聞等への露出が著しく減少したとき」と定めている。Ｊ２降格は、この条項に該当するという。
新年度予算編成で２７０億円の財源不足が見込まれる同市は、「１億円の収入がなくなるのは痛い」（市幹部）状況で、契約継続を強く希望。一方、フクダ電子の担当者は９日、「市と協議中で、結論は出ていない」と語るにとどまった。
契約が継続されたとしても、ジェフが１年でＪ１復帰を果たせなければ、契約満了後の更新に影響しかねない。
ジェフ降格命名権に暗雲 フクアリ契約解除も
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20091109-OYT8T01059.htm
・白い恋人
「白い恋人」が筆頭スポンサーの証し、ユニホームの胸のマークに復活する可能性が大きくなった。筆頭スポンサー撤退を表明した「ニトリ」に代わるスポンサー探しに奔走する北海道フットボールクラブ（ＨＦＣ）に１０日午後、ＨＦＣ非常勤役員で石屋製菓顧問の石水勲氏（６５）が訪れた。同氏は状況次第で「Ｊ２の相場で胸のスポンサー額を出す」と報道陣に明言した。実現すれば３年ぶりの“胸スポ”復活だ。
この日、ＨＦＣを“電撃訪問”した石水顧問は報道陣に、「ニトリに代わるスポンサーが現れなかった場合」と前置きした上で「Ｊ２の相場で、胸のスポンサー額を出す」と話し、スポンサー料の増額の可能性があることも示唆した。
石屋製菓は、１９９６年のチーム発足時から、主要スポンサーとしてチームを支えてきた。２００７年の同社の賞味期限改ざん事件により、会社の経営再建を優先。「白い恋人」のロゴを背中に移し、ニトリがオフィシャルパートナーとなり、トップスポンサーとなった経緯がある。
「白い恋人」３年振り“胸スポ”復活か
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/199322.html
・5000万円は社会貢献へ
川崎Ｆ賞金返上をＪ拒否 社会貢献に使え
Ｊリーグの鬼武健二チェアマン（７０）は１０日、川崎Ｆのナビスコ杯準優勝賞金５０００万円の返上には応じないとの決定をくだした。この日、東京・文京区のＪＦＡハウスで行われたＪ１実行委員会で確認された。
賞金返上を認めなかった鬼武チェアマンは「お金を返すことよりも、大切なことがある。それを選手教育や社会貢献、地域振興などに使ってほしい」と話した。使途は、川崎Ｆからの報告書をもとにＪ側も話し合いに参加して決めるという。
３日のナビスコ杯表彰式で選手の態度が問題になった後、川崎Ｆは迅速に対応。翌４日には武田社長がＪリーグに謝罪に訪れ、５日には賞金返上を決めるとともに選手の代表がＪを訪れ謝罪した。８日の千葉戦も警告０などフェアプレーを徹底。Ｊリーグの羽生事務局長も「そういう態度は立派。こちらの対応にも影響した」と、処分を厳重注意にとどめたことを説明した。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091111-564886.html
あの騒動は何だった？川崎Ｆ処分は厳重注意のみ
試合直後は「賞金を返してほしいものだ」と発言していた鬼武チェアマンだが、その後の川崎Ｆの迅速な対応を受け「賞金返上よりも、クラブ全体がそういう気持ちになったのが大切。反省を十二分にしていることを評価したい」と話した。今回の問題はリーグ規約に当てはまる罰則がないため、けん責などの制裁には至らず、鬼武チェアマン自身への処分もなかった。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/11/04.html
・サックスブルーの背番号「９」
磐田市のヤマハスタジアム前にあるジュビロショップ。タオルやマフラー、Ｔシャツなど、今でも背番号９のグッズは断トツの人気があり、入荷するたびに売り切れるという。１０日は正午の開店と同時に入店し、ホーム最終戦（２８日、対サンフレッチェ広島）のチケットを購入するファンの姿があった。
掛川市の男性会社員（３６）は「最後に試合出場の可能性があるから」と、夜勤のための睡眠時間を削って来店した。「がむしゃらにゴールに向かい、シュートを入れてくれる勝負強さ。日本代表でも重要な試合に決めてくれた。まだまだジュビロでやってほしかった。昔から知っている者として寂しいです」
ヤマハ発動機時代からＪリーグ初期にかけてチーム役員だった内藤元巳さん（７３）＝浜松市西区＝は「Ｊリーグ発足時に『ヤマハでやる』と残ってくれたのが中山選手。サッカーに対する真摯（しんし）な姿勢でリーグ初優勝から全盛期を支えてくれた貢献者だ。ありがとう、ご苦労様でした、と言いたい」と話した。
磐田、中山雅史選手に戦力外通告
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000911110004
2009/11/10
・社内で借金検討中
「県民が我が子のように育てあげたチームであるだけに、私も残念でならない。県としては、これまでもかなり応援してきた。今後も経営状態を見守りながら、応援したい」
広瀬勝貞知事は２日にあった定例会見で、大分トリニータのＪ２降格についてこうふれた。
目標は１年でＪ１への復帰だが、０８年度にそれを果たしたのがサンフレッチェ広島。広島は降格後も多くの主力選手が契約を更新し、Ｊ１並みの人件費１２億円を維持したままＪ２のリーグ戦に臨んだ。
戦力維持のためには今の資金力を維持する必要がある――。とはいえ、現実は厳しい。現在、トリニータには約７００社の協賛企業があるが大口はほとんどが県外企業。県内にはほかにもプロチームがあり、新たなスポンサー探しは不透明な情勢だ。
トリニータの運営会社大分フットボールクラブは今年８月、溝畑宏社長が「地元企業や金融機関、自治体とのパイプ役になる人材が必要」と県に要望。県は９月に文化スポーツ振興課長だった青野浩志さん（５３）を営業部長として出向させた。
会社の台所事情は苦しく、社内では最近、Ｊリーグの「公式試合安定開催基金」を利用しての融資も検討されているという。古沢進二広報部長は「確かに、成績や景気の影響で、資金繰りは例年になく厳しい。融資の要請をするかどうかを含めて、検討している」と話す。
危機脱出へ県ぐるみ
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000120911070001
・戦力外通告
磐田は９日、静岡・磐田市内のクラブハウスで、元日本代表ＦＷ中山雅史（４２）に対し、来季の契約を延長しないことを通告した。前身のヤマハ発動機時代からの生え抜きで磐田の看板選手だが、若返りを目指すクラブの方針から、戦力外となった。
クラブからは現役選手以外の形で残留するよう強く要請された。吉野社長は「チームとして新しい方向へ進む時期。功労者の中山君、（同じく戦力外となった）鈴木（秀人）君には感謝しているが選手としては契約できない」とし、磐田の営業活動や後進の指導など幅広く活動するアドバイザーのポストを用意した。
だが中山は「（現役を）辞めて何をしたらいいかと考えると、やはりサッカーをやること以外に興味はない。クラブからの話はありがたいが、アドバイザーは（元日本代表ＭＦ）名波もいるんじゃ（気の利いた）アドバイスなんてできないよ」と独特の言い回しで、揺るがない現役続行への気持ちを明かした。
中山は「きれいに終わるのは、ここ（磐田）で終わることだと思う。でも僕の現役を続けたい気持ちとクラブの考えはギャップがある。さすがに１年間浪人はできないけど来年の開幕まではオファーを待ちたい。来ないならトライアウトの受験も検討する。自分の気持ちを貫く」。今後は自身初の代理人を立て、４２歳での移籍成立を目指す。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/10/08.html
４２歳“新たな人生”に注目 「選手への情熱今も」 中山
選手として戦力外でも「ジュビロの中山」はクラブにとって有形無形に高い価値を保っている。「一緒にスポンサーを回ってもらえたらどれだけ力強いか。ぜひともジュビロの仕事をしてほしい」。吉野博行社長は昨季引退した名波浩氏と同じような「アドバイザー」就任を期待している。
鍛え抜いた肉体も長年の酷使で「痛くないところはないくらい」。現在は毎日、練習後に入念なマッサージを受けている。Ｊ１ならまだしも、Ｊ２以下のチームの体制でベテランが力を発揮できるか。中山選手自身も厳しさを認識している。
http://www.shizushin.com/sports_news/jubilo/news/topix/20091110000000000016.htm
移籍に不安も挑戦 「気持ちが体動かす」 中山一問一答
―来季以降はどうするつもりですか。
「現役続行に強い気持ちがある。移籍は今まで経験がなく、大きなエネルギーが必要で、不安はあるが挑戦したい。今も気持ちが体を動かしてくれると信じている。失敗でもいい経験になるはず」
―選手としてのオファーがなかったら。
「その時はその時。さっぱりしたもの。ケセラセラですよ。来季の開幕までに決まればいいと思っている」
―引退を考えた時期はありましたか。
「その日の体調やプレーで気持ちの波はあったが、現役への思いが消えたことはない。サッカーをやめた後、何をしたらいいのか。今はサッカー以外に興味はない。今後は変わるだろうけど」
http://www.shizushin.com/sports_news/jubilo/news/topix/20091110000000000010.htm
藤枝ＭＹＦＣが中山に再び“ラブコール”
今年発足した藤枝ＭＹ（マイ）ＦＣ（静岡県社会人１部リーグ）が、中山に２度目のラブコールを送ることが濃厚になった。
今春には元日本代表ＤＦの斉藤俊秀監督兼選手が磐田のクラブハウスに出向き獲得を打診。藤枝関係者はこの日「当然中山さんの地元のチームだし、最後はふじ色のユニホームで終えてもらいたいと、チームはもちろん、藤枝の市民もそう思っているでしょう」と話した。地元・藤枝東出身の中山獲得のため署名活動を行うプランも挙がっているという。
また０６年にＪ２鳥栖、０８年にはＪ２熊本が非公式ながら磐田に中山獲得を打診したことがある。またＪ２横浜ＦＣの幹部が「カズ（三浦知）と２トップを組ませたい」と話したこともあった。そうしたクラブが手を挙げるかどうかも注目される。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/10/11.html
・増資要請
新経営陣によるクラブ再建を図る東京Ｖが９日、東京・稲城市のクラブハウスで、株主でもある稲城市、多摩市、日野市、立川市の４市と合同懇談会を行い、各自治体に株式保有率を上げてほしいと依頼した。かねてＪリーグ鬼武チェアマンから地域との関係を強化するよう助言されており、崔会長は「チェアマンからは、自治体に株式をさらに保有していただければ、Ｊの理念からも理想的だというメッセージをもらいました」と説明した。
東京Ｖ、株主自治体に保有率アップを依頼
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091110-564615.html
・新ユニホーム
南アフリカで使用する２種類の新ユニホームは、フィット感を強めてパワー、スピードを持続させる「テックフィット」。もう一つは、着心地を重視し初めて重さ１００グラムを切った「フォーモーション」だ。
選手はそれぞれ、個々のプレースタイルや、気候、体調に合わせて新ユニホームを自由に選択する。代表初の試みだ。背中を締め付ける機能を持った「テックフィット」を着たＤＦ徳永（ＦＣ東京）は「僕のポジションは運動量、フィジカルが９０分間持続することが求められる。体幹も安定して試合終盤の苦しい時間帯でもサポートしてくれる」と好感触だった。
また、左胸には歴代の代表ユニホームの繊維を集めて縫い込んだ日の丸も。前面に国旗が付くのは０１年以来。過去の代表戦士のＤＮＡ継承に、主将の中沢（横浜Ｍ）は「日の丸には偉大な先輩の思いや、日本を背負う重みを感じる」と気持ちを引き締めた。新デザインの羽の模様は日本サッカー界のシンボル「八咫烏（やたがらす）」をイメージ。胸元には赤を入れ変化を付けた。
サムライは二刀流 日本代表新ユニホームお披露目
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2009111002000132.html
2009/11/9
・横浜FM戦関連固め打ち
再生への一歩！
前節で降格が決定し、続く天皇杯も敗退。モチベーションを保つのが難しい状況の中、ポポビッチ監督は「相手より勝ちたい思いを強く持て」と鼓舞。選手も「気持ちを切り替え、残り４試合を全勝して大分の強さを証明しよう」と結束。肩の力が抜けた思い切りのいいプレーで、横浜Ｍを上回った。
http://www.oita-press.co.jp/localSports/120726999419/2009_125774630303.html
大分意地の勝利！７戦連続負けなし
前半２５分、今季初得点で先制したＦＷフェルナンジーニョは「プライドを持って最後まで戦う」と意気込んだ。ポポビッチ監督は「大分からこんなに多くのサポーターが来てくれると思わなかった。それに感謝したい」と話した。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091109-564368.html
大分の「魅力」は忘れないでほしい
大分の監督交代が早かったらと、つくづく思う。
最近リーグ７試合だけを見ると、負けなしは最下位大分と３位のＧ大阪だけ。開幕からこのペースで進んでいれば、Ｊ２降格も回避できたかもしれず、悔やまれてならない。
８日の横浜戦は「人もボールも動くサッカー」が浸透してきた象徴的な試合になった。主力を５人欠く布陣であっても、相手を翻弄（ほんろう）した。ポポビッチ監督の手応えあふれるコメントにもうなずけた。魅力あるサッカーのゆえんだろう。
http://www5.nikkansports.com/sports/kyusyu/kikukawa/20091109_88046.html#more
大分意地の７戦連続負けなし
フェルナンジーニョは「プライドを持って最後まで戦う」と意気込んだ。ポポビッチ監督は「大分からこんなに多くのサポーターが来てくれると思わなかった。それに感謝したい。今日は２人ＦＷが抜けて５人の主力なしで戦ったが、チーム力でカバーしたのはうれしかったし、これまでの成果が出たと思う」と振り返った。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20091108-564222.html
大分 今季アウェー初勝利 横浜Ｍに２‐１で快勝
Ｊ２降格が決まり、１日には天皇杯３回戦で敗退。モチベーションを高めにくい試合で、故障や出場停止で主力７選手を欠いた。だが、今まで出場機会の少なかった選手たちが躍動。清武は「残り試合を全勝して順位を一つでも上げようと切り替えた。チャンスをくれたポポビッチ監督に応えたかった」とうなずく。来季も見据えたチーム内の競争をアウェー初勝利につなげた。
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/133328
やっとかみ合った大分 今季アウェー初勝利
前節Ｊ２降格が決まったばかりだが、ポポヴィッチ監督は「私たちがやってきたことを示せた。主力の何人かを故障で欠いたが、代わりの選手が活躍して彼らが帰ってくるのが難しくなった」と選手を称えた。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/09/17.html
・名門陥落
千葉、４５年で初の降格…日本リーグ創設から１部で戦い続けた名門が涙
歴史が途絶える瞬間が来てしまった。試合終了の瞬間、ＤＦ和田はピッチに座り込み、ＦＷ巻は視線をさまよわせ、おぼつかない足取りだ。チーム初の２部降格。“最後の砦（とりで）”だった名門が落ちた。
「（ジェフの）黄色いユニホームを着てプロ生活を始め…」と言ったきり、巻は涙で声を詰まらせた。ＤＦ坂本は「現実をしっかり受け止めたい」と言いながらも、悪夢の中にいる表情だ。
昨季は最終戦で劇的勝利を収めＪ１残留を果たしたが、ある強化スタッフは「優勝したわけでもないのに、あの勝ちのイメージが残って、今年も何とかなるさ、という考えに陥ってしまった」と皮肉な結果を嘆く。
幹部によると、現状では来季も親会社の古河電工、ＪＲ東日本は今季に近い約１５億円の選手、スタッフ人件費を保証してくれそうだという。複数年契約を残す選手が多く、大量流出は避けられそうだ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20091109-OHT1T00018.htm
川淵Ｃ、奥寺氏、岡ちゃんも…ＯＢも降格嘆く
古河電工でプレーし、市原時代に監督も務めたＪ２横浜ＦＣの奥寺康彦会長は「オシムがいいものを残していったが、それにしがみつき過ぎたのでは」と分析。やはり元監督の大宮トータルアドバイザー清雲栄純氏は「もう一度クラブをつくり直すチャンスにしてほしい」と出直しを求めた。市原でＪデビューしたスポーツニッポン評論家の城彰二氏は「チームが一丸となって再建に取り組んでほしい」と復活を望んだ。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/09/02.html
千葉「１部」に幕…エース巻は残留明言せず
開幕前の助っ人ＦＷの補強はゼロ。開幕後も練習試合を一切せず、週休２〜３日というミラー前監督の方針の結果、選手の体は「いつもオフ明けみたい」な状態だった。当然ケガ人が続出し、連係を深めようにも実戦はなし。慌てて補強に動いたものの、ＦＷ李根鎬（現磐田）の２度の売り込みをあっさり却下し、ようやく長身ＦＷネット・バイアーノが加入すれば、獲得を望んだミラー前監督を更迭。すべてがちぐはぐだった。それでも三木博計社長（５９）は「（降格の原因は）いっぱいあるが少し時間を置いてから分析したい。いろいろな責任の取り方はあるが２０１１年に（Ｊ１に）戻すことが大事」と主張。降格の責任はミラー前監督と昼田強化シニアマネジャー（９月に解任）に押しつけ、続投する意向だ。
心労から就任直後の２週間で４・５キロもやせ、円形脱毛症まで発症した江尻監督も来季は続投の見込み。だが、選手の去就は微妙だ。チームリーダーのＤＦ坂本は「生半可な気持ちで（新潟から１年で）復帰したわけではない」と話したが、痛々しいほど泣きっぱなしだったＦＷ巻は「申し訳ない」を繰り返した後で「僕の力でもう一度Ｊ１に上げる、という表現は（現時点では）難しい。今はいろいろなことが頭に入ってきて…」と微妙な言い回し。華麗な歴史にピリオドを打った千葉には苦難の道が待っている。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/09/01.html
・謝罪
３日のナビスコ杯決勝戦の表彰式。準優勝メダルを外すなど非紳士的な態度を取り、賞金の５０００万円を返上。クラブ幹部は減俸などの処分を受けた。試合前、武田信平社長（５９）らチーム全員がスーツ姿で１５分かけてスタジアムを１周し、５度、頭を下げた。
同社長が謝罪の言葉を述べている８分間、クラブ内で出場停止を決めたＤＦ森勇介（２９）はむせび泣きながら、ずっと腰を折っていた。試合直前は「オレのせいでこんな状況で試合しなければならなくなった。申し訳ない。残り４試合だし、頑張ってくれ」とイレブンに声をかけた。
川崎、スーツで出直し 警告０、フェアに逆転勝利
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20091109-OHT1T00062.htm
・7年ぶり
４発！７年ぶり昇格！ 敵地集結４５００人「Ｊ１、仙台！」コール…仙台
「お前さんを辞めさせたい人が大勢いるんだよ」。昨年１２月１７日、続投を告げられた席で、手倉森監督は白幡社長の言葉に耳を疑った。同席した丹治強化部長が涙を流すほどの屈辱だった。
毎年あと一歩で昇格を逃したことで、昨年は実際に監督交代へ動いたスポンサーもあった。社長の発言は、そうした外部への配慮からのものだった。それでも生え抜き監督の心はなえた。だが、「どうせクビだったんだから。まこっちゃん。やればいいじゃない」。真澄夫人（２９）の言葉に奮い立ち、もう１年戦う気力がよみがえった。
仙台出身でチーム在籍１４年目の千葉は言った。「すごい悔しい思いを味わったみんなに言いたい。お待たせしました」。Ｊ２降格が決まった２００３年１１月２９日の大分戦から２１７１日。０９年１１月８日はベガルタ仙台にとって忘れられない日になった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20091109-OHT1T00111.htm
仙台７季ぶりＪ１昇格！敵地で４発水戸圧倒
０１年、東北勢初のＪ１入りを果たしながら２年でＪ２に逆戻り。０５年には最終戦で引き分け３位から転落。翌年は前南アフリカ代表監督のサンタナ氏と力のあるブラジル人選手を５億円かけて補強したが５位。毎年、表面化したフロントの内紛はお家芸と皮肉られた。
一方、０５年から東北初のプロ野球チームとして仙台に本拠地を置いた楽天は、今季パ・リーグ２位に躍進。人気を奪われたベガルタの１試合平均の観客動員数は毎年２０００人単位で減少。度重なる反省から身の丈経営に着手し、昨年は手倉森監督の解任騒動に揺れながらも、チームの監督としては５年ぶりに続投。入れ替え戦で磐田に敗れたが、継続した強化が結実した。「悔しさを持った選手が歯を食いしばって頑張った」と指揮官は選手をたたえた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20091108-OHT1T00316.htm
・4年ぶり
Ｃ大阪は４季ぶり復帰！乾４発で導いた
０５年にＪ１で優勝争いを演じた翌年の０６年に２度目のＪ２降格。再びはい上がるまで３年を要した。「今までは苦しいときはバラバラだった。ことしはまとまりがあった」と主将のＤＦ羽田。選手一人一人の昇格への強い気持ちが今季のチームを支えた。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/09/21.html
Ｃ大阪が元浦和ワシントン獲得へ！日本復帰前向き
４季ぶりのＪ１昇格を果たしたＣ大阪が、来季に向けて、元浦和のＦＷワシントン（３４）＝サンパウロ＝獲得に向けた調査に乗り出していることが８日、分かった。クラブ幹部は「得点力のあるＦＷが欲しい。彼が来てくれたらうれしい」と話しており、今後も動向を綿密にチェックする構えだ。
今季でサンパウロとの契約が切れるワシントンには、現在Ｊクラブからのオファーは届いていない。年俸は１億円（推定）と高額になるが、関係者によると本人は日本復帰に前向きだという。１９９５年から約２年間Ｃ大阪に所属したジルマール氏（５０）が代理人を務めていることも強みだ。
クラブはワシントンの他にも、Ｇ大阪から来季の戦力から構想外となった元日本代表ＦＷ播戸竜二（３０）、今季Ｊ２に降格した大分のＤＦ深谷友基（２７）、東京ＶのＭＦ河野広貴（１９）の獲得にも乗り出している。「昇格すれば、代える理由はない」と藤田社長が話しているように、レヴィー・クルピ監督の続投もほぼ確実。
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/soccer/jleague/news/20091109-OHO1T00101.htm
Ｃ大阪香川争奪戦！ＶＶＶに東京、浦和
Ｊ１昇格が決まり、Ｃ大阪ＭＦ香川真司（２０）の争奪戦が本格的にスタートする。すでにオランダ１部のＶＶＶ、東京、浦和が正式オファーを出しており、鹿島も興味を持っている。
この日も「時間が許す限り、ゆっくり考えたい。オファーを頂いたチームには失礼がないように、すべての話を聞く」と改めて話した。各クラブの話を聞いた上で年内に結論を出す。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091109-564317.html
西沢が引退 代理人目指す
Ｃ大阪のＦＷ西沢明訓（３３）が８日の草津戦後、今季限りでの引退を表明した。
昨オフ、右足首の手術を受けたが、「元には戻らないし、専門医には５０、６０代の足、と言われた」というほど。Ｃ大阪に復帰した今季も、すべて途中交代での１６試合の出場にとどまりＪ１昇格を機に引退を決断。
関係者によると今後は代理人を目指し、資格取得のための勉強をするという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20091108-OHT1T00312.htm
2009/11/8
・今日 横浜FM戦
ポポビッチ監督（４２）は７日の練習前、選手らに「どれだけクラブ（大分）を愛しているか―という気持ちをプレーに出せ。いつもより激しくいこう」とげきを飛ばした。Ｊ２降格で精神的に沈んだ選手に対し、奮起を求めた。
累積警告でＤＦ上本大海（２７）、藤田義明（２６）の２人が出場停止。負傷離脱中のＤＦ森重真人（２２）、ＭＦ家長昭博（２３）、鈴木慎吾（３１）、ＦＷ高松大樹（２８）に加え、体調不良のＭＦ東慶悟（１９）の計５人は欠場しそう。
奮起せよ きょう横浜Ｍ戦
http://www.oita-press.co.jp/localSports/120726999419/2009_125764751118.html
・撤退
札幌に暗雲ニトリ撤退でチームづくり白紙
昨季から２年にわたり、ユニホームの胸スポンサーに就いていた「ニトリ」が、来季のスポンサー契約を結ばないことが、７日までに決まった。初年度３億円、今季は２億円を支援していた同社だが、２年間での撤退を決めた。今季は１年でのＪ１復帰を逃し、来季は強化費を今年より約２億円減額し、４億円台で臨む方針を固めていた。そんな中、大口スポンサーを失い、チームづくりは白紙に戻さざるを得なくなった。
５日に同社長がニトリの似鳥社長と会談した際、総合的に判断した末、来季契約は結ばない旨を伝えられた。「１００％想定していなかったわけではないが、（ニトリを）前提に立てていた部分はある」と同社長が話すように、強化費を含めた来季の収入の構想は崩れた。緊急事態に同社長は「来週月曜以降に善後策を詰めて、影響が最小限にとどまるようにしたい」。過去胸スポンサーを務めた石屋製菓など他のスポンサーへの働きかけで、大きな穴を埋めにいくことを強調した。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091108-564037.html
来季構想練り直し ニトリ辞退ショック 石さん続投にも影響？
「ニトリ」の辞退が、札幌の来季構想に暗い影を落とした。
ＨＦＣは予算、チーム編成の構築に向けて作業を進め、矢萩竹美社長（５９）も「（構築も）９割方、という段階まで来ていた」と言う。その矢先での「ニトリ」辞退。同社長は「１００％想定していなかったわけではない」としながらも、ニトリの継続を大前提に、計画を立てていただけに、来季の予算が大幅ダウンすることが避けられない状況に陥った。
今回の事態は監督の続投要請にまで影響を及ぼした。当初は、遅くても１１月中旬とされていた石崎監督への続投要請が、早くても１１月下旬にずれ込む見通し。三上強化部長は「石崎監督に要請するという基本線を変えるつもりはない。ただ、強化費の設定が低すぎれば、要請できない場合もある」と、最悪“予算に沿った”新監督探しも視野に入れなければならない。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/198799.html
・全スタッフ解雇
経営難のＪ２東京Ｖが５日、大量リストラ第１弾を断行した。今季限りでの解雇が発表されたのは柴田峡コーチ（４３）、中村有コーチ（３６）、菊池新吉ＧＫコーチ（４２）のトップ３コーチと西ケ谷隆之ジュニアユース監督（３６）の計４人。だが、ドクター、マネジャー、用具係、トレーナー２人と、今季トップチームのスタッフも全員解雇の方針で固まっている。
東京Ｖ大量リストラ！トップ全スタッフ解雇
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/06/07.html
2009/11/6
・西川 日本代表に選出
西川 周作 NISHIKAWA Shusaku
1986.06.18 183cm 79kg 大分トリニータ 1/0
南アフリカ遠征（11/14ｖｓ南アフリカ代表）
AFCアジアカップ2011カタール予選Aグループ(11/18ｖｓ香港代表)
ＳＡＭＵＲＡＩ ＢＬＵＥ（日本代表）メンバー
http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2009/403.html
・自宅マンションから閉め出された本田氏
Ｊリーグ鹿島アントラーズの元日本代表ＭＦでサッカー解説者の本田泰人氏（４０）と、夫人でモデルの高岡由美子（３４）が５日、離婚したことが明らかになった。２人はバラエティー番組に“恐妻家＆鬼嫁”としてそろって出演するなどしていたが、本田氏が高岡に押し切られる形で夫婦生活にピリオドを打った。
本田氏は０６年の引退後は、解説者、サッカー教室の指導者として活躍。交際当時、高岡は本田氏が日本を代表するＪリーガーと知らなかった。Ｊリーガーの肩書でなく、人柄にほれ込んでくれた高岡に本田氏もぞっこんになった。現役最高時は年俸１億円の収入があったことから、都心の高級マンションに住み、クレジットカードの家族カードを与えたところ、約３００万円もの請求書が来ることもあったという。
２人に近い関係者によると、昨年から自宅マンションから閉め出された本田氏は、友人宅を泊まり歩く生活を強いられた。荷物を取りに自宅に戻った際には、本田氏の荷物が整理されて段ボールに詰め込まれていたという。今年１月に離婚の話し合いを持ち、その際は７歳の１人娘のためにと元のさやに収まったという。
しかし、今年に入ってから“恐妻家＆鬼嫁”ネタがブレークしたことで、高岡がタレント活動に自信を持ち始めたことから、本田氏に再び離婚を迫っていた。
元日本代表本田氏、モデル高岡由美子離婚
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20091106-563227.html
・新潟、鈴木監督退任へ
サッカーＪ１のアルビレックス新潟は５日、今季で契約満了となる鈴木淳監督（48）と来季契約を更新しないと発表した。リーグ戦の残り試合と天皇杯全日本選手権は引き続き指揮を執る。
田村貢社長の話では、４日夜にクラブ幹部と鈴木監督が会談、クラブ側が契約更新しないことを伝え、鈴木監督も了承した。取材に対し田村社長は「クラブ全体や、いろいろな要素を考えて決断した」と説明するにとどまった。後任は日本人を中心に探す方針。
Ｊ１新潟、鈴木監督退任へ
http://www.niigata-nippo.co.jp/albirex/soccer/news/5953.html
・ストライキの可能性
現地時間４日（以下現地時間）、外国人の高額年俸選手に対する政府の税制改革法案に反対し、LFP（スペインサッカーリーグ）がストライキに踏み切る可能性を検討していることが分かった。
失業率が約20％という深刻な経済危機を受け、スペイン政府は年収60万ユーロ（約8100万円）を上回る外国人の高額所得者に対する税率を、現在の24％から43％に上げる法案の施行に取り組んでいる。これは、2002年にレアル・マドリーへ移籍したイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムの名前をとった、いわゆる「ベッカム法」の改正を意味する。同法によって、スペインリーグは外国人選手の獲得が容易となり、優秀な選手たちにとっても同リーグは魅力的な仕事場となってきた。
これに対し、LFPのホセ・ルイス・アスティアサラン会長は４日、スペイン『テレシンコ』に対して「現行の制度は、ファンと一般財政の双方にとって利益のある、スター選手たちの加入を促進していた」とコメント。６日の会議で採るべき対策を講じるとし、その中にはストライキという選択肢もあることを明らかにした。
税制改革反対でリーガがストライキ？
http://sports.jp.msn.com/article/article.aspx?genreid=5&articleid=472881
2009/11/5
・オメガプロジェクト会長 証券取引法違反容疑で逮捕される
ユニオン社株相場操縦：社長ら９人、容疑で逮捕−−大阪府警
精密機器メーカーの持ち株会社「ユニオンホールディングス」（東証２部、東京都板橋区）の株を巡る相場操縦事件で、大阪府警捜査２課は４日、証券取引法（現・金融商品取引法）違反（相場操縦）容疑で▽ユ社社長の横浜豊行（５３）＝東京都港区▽投資会社社長の桑名利夫（５５）＝東京都江戸川区＝の両容疑者ら計９人を逮捕した。府警は証券取引等監視委員会と合同でユ社本社などを捜索しており、実態解明を進めている。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091105ddm041040105000c.html
ユニオンＨＤ社長「おれは金融屋」 実業置き去り「ハコ企業」
「おれは金融屋。本業には興味がない」
精密機器メーカーを傘下に持つ東証２部上場の投資会社「ユニオンホールディングス」（東京）の株取引をめぐる相場操縦事件で、自社株のつり上げを主導した同社社長の横浜豊行容疑者（５３）はこう吹聴し、株価のみを至上とする“虚業”をひた走ってきた。実業を置き去りにした会社はただ上場していることを価値とする「ハコ企業」と呼ばれ、株価を上下させることで利益を得る仕手グループが暗躍していた。
横浜容疑者の名前が知られるようになったのは平成１０年ごろ。一介のサラリーマンから、ジャスダック上場の映像・音楽関連会社「オメガプロジェクト・ホールディングス」（東京都品川区）の社長に就任した。
もともとは保険会社に勤務。映画関係のファンドを扱っていた縁で、オメガ社の前身「ボディソニック」の経営に食い込み、社長デビュー。旧２信組乱脈融資事件で背任罪に問われた故高橋治則氏の側近として存在感を増していった。
一方、東京の仕手グループを取り仕切っていた桑名容疑者は、不振企業に増資の引き受けを持ちかけては、大量の新株を取得する証券ブローカーと呼ばれ、オメガ社の増資に関与したこともあった。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091105/crm0911051531025-n1.htm
ユニオン本社など一斉捜索 仕手グループも聴取 大阪府警
捜索は東京、大阪など数十カ所で実施。社長が役員を務めるジャスダック上場の映像・音楽関連会社「オメガプロジェクト・ホールディングス」（東京都品川区）の本社も捜索した。府警と監視委は押収した資料を分析し、投機的売買で利益を得ようとした仕手戦の裏付けを進める。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091104/crm0911042107036-n1.htm
オメガＨＤ、「社の関与は一切ない」＝会長逮捕と強制捜査で
映像・音響、レジャー事業を手掛けるオメガプロジェクト・ホールディングスは５日、同社の横浜豊行会長が「ユニオンホールディングス」をめぐる株価不正つり上げ事件で逮捕されたことを受け、「当社にも大阪府警及び証券取引等監視委員会により捜索、差し押さえが実施されたが、当社およびグループの関与は一切ない」とのコメントを発表した。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc_30&k=2009110500808
・天国と地獄
スーパーチーム不在。模範的なチーム不在。悪く言えばドングリの背比べだ。優勝争いをしている上位チームの勝ち点は決して高くない。これは昨シーズンから引き続いている傾向だ。トップの勝点は、通常のシーズンより10点ぐらい低い。
優勝争いのハードルが低い。
昨季は、これに乗じて意外なチームが優勝争いに加わっていた。
大分トリニータだ。最終成績は4位。Ｊ1リーグのなかでも後ろから数えて1番か2番の低予算チームが演じた、まさに痛快劇だった。
溝畑宏社長は、いろんなメディアに時代の寵児として取り上げられた。
まさかそのわずか1年後、サポーターから辞めろコールを浴びるとは。30節を消化した時点で、Ｊ2降格が確定するとは、社長本人も、社長を持ち上げたメディアさえ予想していなかったに違いない。
社長の発言のなかで気になったのは「目標は日本一」。「大分という地方都市から世界を目指す」と述べていたことだ。つまり拡大路線を歩もうとしたことに僕は疑問を感じずにはいられなかった。
小さなクラブでも何とかなる社会が、まだ日本には存在している。年間予算で大分を数倍上回る浦和レッズの現状を見れば一目瞭然。上位の力も停滞している。番狂わせの主役になれるチャンスは十分にある。上を望みたくなる気持ちも十分理解できる。
だが、小であることに変わりはない。しかも、日本は未曾有の不景気だ。ひとつ間違えば消滅の危機にさらされる。ファンにとって最も悲しい事態が待ち構えている。それでも「日本一」や「世界」を目指すつもりなのか。やめたほうがいいですよ、と言いたくなるチームは、大分以外にもたくさんある。
大分トリニータの天国と地獄。〜クラブの身の丈に合った目標は？〜
http://number.bunshun.jp/jleague/column/view/4273/page:1
・賞金自主返還へ
サッカーＪリーグ１部（Ｊ１）の川崎は５日、ヤマザキナビスコ・カップ決勝（３日、国立）で所属選手が表彰直後にメダルを外すなど態度が悪かった問題を受け、準優勝賞金５０００万円を自主返還するなどの対応を決めた。武田信平社長ら役員３人は減俸１０分の１（３カ月）、ガムをかんで表彰式に臨んだＤＦ森勇介は最低１試合の出場停止処分とした。
午後には伊藤宏樹主将らとともにＪリーグの鬼武健二チェアマンを訪ね、直接謝罪する予定。
【ナビスコ杯】準優勝の川崎、賞金自主返還へ 表彰後の悪態問題で
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/091105/scr0911051251008-n1.htm
・木村→木村
Ｊ１横浜の来季監督にＯＢの元日本代表ＭＦ木村和司氏（５１）が就任することが決定的となった。横浜は４日、リーグ戦１０位の成績不振を理由に、昨オフに３年契約を結んだ木村浩吉監督（４８）を今季限りで解任すると発表。関係者によると後任候補を木村和氏に絞り、就任は確実な状況という。
７月に取締役に就任した嘉悦社長代行は、昨季途中から指揮を執る木村浩吉監督を「９位だった昨季から改善が見られない」と解任。関係者によると、同代行は後任候補として日産自動車ＯＢを希望し、既に木村和司氏１人に絞って交渉しているという。
９４年の現役引退後、主に解説者として活躍してきた木村和氏は、かねてＪリーグの監督になることを熱望していた。他クラブから監督としてオファーを受けたこともあったが、「やるなら古巣の横浜で」との思いもあり、断った経緯がある。
また、嘉悦社長代行はこの日、「責任を木村（浩吉）監督に押しつけるわけではない」と明言。６月に今季補強の最大目標に掲げていた日本代表ＭＦ中村俊輔（現エスパニョール）の獲得に失敗したチーム統括（強化部）の刷新も示唆した。現在のチーム統括は、広島のペトロヴィッチ監督（５２）やＪ２鳥栖の岸野靖之監督（５１）を後任候補にリストアップしていたが、同代行が外部招へい案を白紙に戻し、木村和氏に再建を託した形だ。強化部長にあたるチーム統括本部長には、木村和氏の県広島工の１年先輩で、同じく日産黄金時代のメンバーだった元日本代表ＭＦ金田喜稔氏（５１）の就任が有力。気心の知れた金田氏が強化のトップに就任すれば、木村和氏も采配を振りやすくなりそうだ。
横浜新監督 木村和司氏就任が決定的
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/05/01.html
2009/11/3
・事実上の経営破たん
現時点で資金繰りに窮しているということは、12月から3月までの試合がなく収入も得られないオフシーズンを越すことができないということです。オフシーズンはむしろカネが出ていく時期なわけですから。そういう意味での2億円なのでしょうが、返済するあてもなく足掻いてるだけで、借りたら余計に死期が早まるだけでしょうね。アルコール依存症の人に、さらに強い酒を飲ますような話で、既に体がボロボロなのにさらに悪化させることになるだけでしょう。とりあえず溝畑さんが表に出て何らかのメッセージを発信すべきでしょうが、これまでウソをウソで塗り固めてやってきてしまったので、まともな説明はもはや不可能だと思われます。それでも出てくるべきでしょうけど
大分トリニータ Ｊに融資を相談 資金繰り悪化 決まればＪ１で初
来季のＪ２降格が決まったＪ１大分が資金難のため、Ｊリーグに「公式試合安定開催基金」による融資について非公式に相談していたことが２日、明らかになった。
Ｊリーグ規約によると大分が実際に融資を受けた場合、来季のＪ２リーグ最終日の３０日前までに完済しなければ、成績に関係なくＪ１昇格できない。
大分の溝畑宏社長は「基金からの融資を含めた財政面の相談は、毎年行っていること。これまで同様、融資を受けないような方向で努力している」と語った。
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/132216
大分の借金申請 17日Ｊが理事会
Ｊリーグの羽生英之事務局長は２日、大分がＪリーグに融資を求める方針を固めていることについて「（１７日の）理事会にかける準備はしています」と話した。同事務局長は、大分の溝畑宏社長（４９）が１０月下旬に都内のＪ事務局を訪れて「公式試合安定開催基金」に関する問い合わせをしたことを認めた上で「申請は理事会の前日、当日でも準備次第では間に合うこともあるが、大分には申請を出すなら、なるべく早く出すようには伝えた」と話した。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091103-562332.html
Ｊ１初…大分、経営難でＪリーグに融資打診
過去にはＪ２の草津、岐阜がＪリーグがプールしている公式試合安定開催基金からの融資を受けているが、Ｊ１では例がない。大分の溝畑社長は「（資金集めの）努力はしているが、無理だった場合はそうなるでしょう」と話した。早ければ１７日のＪリーグ理事会で承認される。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/03/06.html
・クラブの現状や今後の在り方を誠心誠意説明（笑）
来季はＪ２降格でチーム人件費が圧縮される。主力の大量流出が避けられない状況だが、クラブの現状や今後の在り方を誠心誠意説明し、難局を打開するつもりだ。３日のオフ明けから個別面談を開始。「主力は予算の範囲で引き留めたい。サッカーの質を維持して１年で（Ｊ１に）上がらないと、もっと苦しくなる」と危機感いっぱいだ。
大分主力全員残留へ原強化部長全力尽くす
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091103-562402.html
誠心誠意説明すればするほど、選手の不安が増すだけだろうｗ
嫌がらせか
・呑気なことを書く合同新聞経済部長
他チームのような大企業のスポンサーを持たないトリニータには、チーム名の由来通り県民、企業、行政が三位一体で支えることが重要になる。また「溝畑（宏社長の）カンパニー」と思われている会社の経営透明性を高めれば、温度差のあった地元企業の支援が拡大する可能性もある。
地元スポンサーを集める旗振り役には、トリニータの生みの親でもある県が動かざるを得ないだろう。大分県にはプロスポーツチームが四つある。ひいきのチームを応援するため、県外からも多くのファンが観戦に訪れる。「スポーツツーリズム」で観光振興に結び付けるのも工夫次第だ。
三位一体で支援を
http://www.oita-press.co.jp/column/124159864197/2009_125720808725.html
支援強化の話をする前に、大分FCからちゃんと支払いをしてもらっていない取引業者が泣いてることを書くべきだろう
・今さらジロー
森島はプロ１年目の２００６年、Ｃ大阪でＪ２降格を経験した。「天国と地獄。Ｊ１よりもＪ２の方が相手チームに強さを感じた。簡単には勝てない。Ｃ大阪はＪ２の１年目で第１クール（リーグ１巡目）下位。そこが鍵を握る」
Ｊ１リーグは残り４試合。大分の総得点はリーグワーストの２０点。「ポポビッチ監督はゴール前での質を求めている。真ん中でどっしりと構え、得点を狙っていく」と話した。
残り４戦森島闘志
http://www.oita-press.co.jp/localSports/120726999419/2009_125720767282.html
2009/11/2
・天皇杯千葉戦関連固め打ち
大分、天敵・千葉にまた黒星
Ｊ２降格決定後の最初の試合で、公式戦２０戦１勝（４分け１５敗）だった天敵の千葉相手にミスを繰り返して自滅した。ポポビッチ監督（４２）は「１０試合戦っても出ないミスが出た。精神的なもの。Ｊ２降格が決まって治す薬がなかった」と嘆き、２得点の金崎は「点を取られてからエンジンがかかるようでは…」と顔を曇らせた。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20091102-562074.html
大分金崎２得点も「悔しい」
ポポビッチ監督がハーフタイムに「うちのサッカーがまったくできてないぞ」とゲキ。後半ＦＷ金崎の２得点で追い上げた。最後まで意地を見せた金崎は「パスミスが多かった。３失点目は自分がからんでいた。負けたことが悔しい」と肩を落とした。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20091101-561902.html
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Ｊ２降格決定後の“初戦”で３失点。前半２８分、千葉のスローインから競り合ったこぼれ球を決められた。後半２３分にはフェルナンジーニョのパスをカットされ、追加点を奪われた。後半４１分、大分コーナーキックでの連係ミスを突かれ、決定的な３失点目。
千葉の巻誠一郎をマークした藤田義明は終了の瞬間、あおむけに倒れ、ピッチを両手でたたいて悔しがった。藤田は「もったいない。天皇杯はずっと勝ち進みたいと思っていたのに…」と唇をかんだ。
http://www.oita-press.co.jp/localSports/120726999419/2009_125712573937.html
金崎２発も及ばす
ポポヴィッチ監督は、「１０試合しても出ないようなミスが出た。降格が決まり、精神的なショックがあった。それにつける薬がなかった」とガックリ。リーグは残り４試合があるものの、事実上、今シーズンの戦いが終わったような感じだ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/soccer/jleague/news/20091102-OHO1T00110.htm
大分ミスミス１６強逃す 千葉に２−３「降格ショック」色濃く
「今日は気持ちを切り替えて臨んだのですが」。ＧＫ西川はうなだれた。意気込みが焦りにつながったのか。連係不足からリズムを崩した大分イレブン。ちょうど１年前のこの日、ナビスコ杯を制した国立に戻る道を自ら閉ざしてしまった。
エース高松、ＦＷ家長がけがで欠場。それでも金崎がプロ初の１試合２得点と気を吐いた。ＦＷ森島も途中出場で左足骨折から半年ぶりに復帰。「今後はけが人を休ませながら、来季を見据えた起用を監督に要請する」。原強化部長は残るリーグ戦４試合をチーム強化に充てることを明言。失うものはもうない。昇格への戦いはすでに始まっている。
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/132024
大分ミス連発で自滅…指揮官もあきれた
２得点が実らなかったＭＦ金崎は「点を取られてからエンジンがかかるようでは…。特に前半はパスミスが多かった」と顔を曇らせた。昨年１１月１日にナビスコ杯を初制覇してから１年。クラブの没落を象徴するかのような一戦だった。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/02/05.html
大分“最後の意地”見せられず
最後の意地も見せられなかった。再建を託されたポポヴィッチ監督も「こういう形で終わるとは思っていなかった」と肩を落とした。次節にも降格が決まる千葉にも勝てない。スローインからのこぼれ球を押し込まれて先制を許し、カウンターから２失点目。３失点目は慣れないトリックプレーの失敗から。攻めてもＭＦ金崎の２得点以外は決定機を再三外した。
http://www.sponichi.co.jp/seibu/news/2009/11/02/03.html
指揮官おかんむり！大分、ミスで自滅
天皇杯全日本選手権３回戦（１日、九石ドほか）Ｊ２降格決定後の最初の試合だった大分はミスを繰り返して自滅し、今季はタイトルなしとなった。ポポビッチ監督は「１０試合やってもこんなにミスは出ない。自分たちで問題をつくった」と語気を強めた。
http://www.sanspo.com/soccer/news/091101/scg0911011840004-n1.htm
・脱退
ＪＦＬは２日、経済不況でチーム運営が難しいことを理由に三菱水島が今季限りでリーグを脱退する発表した。地域リーグから昇格させるなどして今後もチーム数１８は維持する。不況を理由にリーグ脱退するのは０３年限りで去ったジャトコ以来。
サッカー・三菱水島がＪＦＬから撤退 不況余波
http://www.asahi.com/sports/update/1102/TKY200911020252.html
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