2009.9.8
朋優学院の生徒たちと
(中央向かって右)大塚範一キャスター
(左)高島彩フジテレビアナウンサー
テレビ業界初の試みとなる中学・高校生向けテレビ職業体験プログラム「フジテレビのお仕事!〜めざましテレビを作ろう!!〜」の開校式が、9月3日、フジテレビ湾岸スタジオ(東京・江東区)に設営された「フジテレビのお仕事」専用の特設スタジオにて行われた。
「フジテレビのお仕事!〜めざましテレビを作ろう!!〜」は、修学旅行などでお台場を訪れる中学・高校生のみなさんに、フジテレビの朝の情報番組『めざましテレビ』の番組制作を疑似体験してもらおうというもので、フジテレビとJTB法人東京が共同開発したプログラム。実際、クラス全員がキャスター役、カメラマン役、ディレクター役など役割分担をして、10分の生番組の制作を体験する。
本日の開校式には、『めざましテレビ』メインキャスターの大塚範一と高島彩フジテレビアナウンサーが駆けつけ、プログラムに参加する約80名の生徒たちと共に開校宣言を行った。スタジオに登場した大塚・高島のふたりは、学生たちのキラキラした瞳とパワーに驚いた様子。大塚キャスターは「カメラの前で語りかけている人だけではなく、取材に行く人、企画する人、編集する人…ありとあらゆる人がかかわっていてそれぞれがチームワークよく自分の力を出し合いながらお互いが高めていき、そしてひとつの番組にまとめ上げるチームワークが大切」とアドバイス、高島も「一緒に作っているんだという気持ちが大切ですね。楽しく笑顔で今日の日をいい経験として残してほしいのでみなさん元気に楽しくやってください」とエールを送った。
また、高島は生徒たちと一緒に“開校式バージョン”のミニ番組制作(3分番組)に参加し、フロアディレクターに初挑戦した。番組中にキャスター役の生徒たちにフロアディレクター初挑戦の感想を聞かれた高島は、「膝をついているので意外と膝が痛いなと思いました。大変ですが頑張ります」と答えると、「貴重な体験ですね」と生徒にコメントされスタジオ内に笑いが広がった。さらに、「画面でも生でもとてもキレイに見えますね」と生徒に言われ照れる場面も…。
「フジテレビのお仕事!〜めざましテレビを作ろう!!〜」は、本日の開校式をもって本格稼働する。
番組はひとりでできているのではなく大勢の力が積み重なってできているということをしっかり見てほしいですね。そして、これは放送の現場だけでなくいろいろなところで言えることだと思うので、この体験をしっかり生かしてもらえたらと思います。
チームワークがあってこそ生まれる空気感というものがあると思います。この体験を通して、みんなのつながりがあって空気ができているということを感じて帰ってもらいたいです。そして、同じ空気を感じて番組を見てほしいです。
カメラの向こうでテレビを見てくださっている人の顔を想像して番組をやっていますが、今日、実際(番組を見ている学生のみなさんと)お会いしたら思っていた以上に生き生きしていてエネルギーがあふれていました。明日からの放送で今日のみなさんの表情が浮かんできそうで、私も力を頂きました。
2009年9月8日 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。