2009.8.27
2009年9月5日(土) 21時放送
【http://www.fujitv.co.jp/leo/】
(2009年8月27日 制作発表より)
『ジャングル大帝』が初めて放映されたときは小学校2年生でした。それから40年以上という長い間、人々に愛され支持されてきた『ジャングル大帝』に参加できてとても光栄に思っています。今回、声優初挑戦ということで、至らない部分も多々あったかもしれませんが精一杯やらせていただきました。完成披露試写ということで、ゆっくり楽しんでいってください。
声がイメージであるということでお話をいただいて、うれしく思っています。声優のお仕事は初挑戦ということで、現場では緊張しながら、監督にご指示をいただきながら、演じました。今日は試写会ということで、小さいお子さんもたくさんいらしてますが、きっと気に入ってくれると思います。環境問題や親子の絆、家族愛も描かれていて、新しい『ジャングル大帝』になっていると思います。
豪華なキャストの方々の中でレオの声をすることができまして、本当に光栄に思っております。レオは実写では本当にかわいいんですけど、声を演じる時もそのかわいさを全面に出して、それにレオの持っている芯の強さをプラスして、一生懸命演じさせて頂きました。父の背中をみながら、家族愛や動物愛に育まれながらレオが強くたくましく育っていく姿をご覧頂ければと思っております。
本当に台本を渡されたときは「ウソであってくれ!」と何度も思いました。「あーあ、つまんないな」という台詞より「おはようございます」「船越英一郎」のほうが文字数長いんです! それだけで呼ばれたんです! きっとスタッフがキャスティングを考えたのは夜中2、3時で、「ゴリラの役かひとことだし…ゴリでいいんじゃない?」と決めたと思います…が、お笑い芸人としてはおいしい、有り難いと思ってます。台詞は「つまんないな」だけですが、作品はかなり面白いです。よろしくお願いします。
ゴリさんと同じで、カバだからKABA.ちゃん。その発想、フジテレビってすごいな、と思いました。友情や家族愛、環境問題についてなど、アニメを通していろいろなことを考えさせられる内容になっていると思いますので楽しんでください。
麒麟でキリンというお約束通りのキャスティングですが、原作が好きでしたので、お話来たときは、もしかしたらレオの役かもしれないと思いながら、台本を開いてみたら、案の定キリンでした。一生懸命自分なりに楽しんでやらせていただきました。
ゴリさんのゴリラ役やKABA.ちゃんのカバ、田村のキリン役はまだしも、僕のシマウマ役は余ったほうという感じです(笑)。僕は声には自信がありまして、監督からは「いつもの川島さんのダンディーな声でお願いします」と言われ、がんばったんですが「シマウマはそんな声じゃない」と言われてしまいました。僕は心の中では「シマウマは喋らないよ!」とすごい思ったが、繰り返しているうちにOKが出ました(笑)。『ジャングル大帝』は感動的な作品だと思うのでよろしくお願いします。
今にも死にそうなヌーのじいさんの役なんですが、自分の末路を見るようで複雑な気分でしたが、完成したものを見て、あまりにも良くて泣いてしまいました。レオのやさしさが伝わってくる作品です。ハンカチを用意してご覧ください。
ニヒルでハードボイルドな役を演じさせていただきました。手塚治虫作品は全部読んでいると思うくらいファンですが、その中でもジャングル大帝は最初のアニメが始まったときは6歳くらいだったと思うんですが、命の大切さ、自然の厳しさ、切なさ、友情、家族の絆いろんなものが、シャワーを浴びるように育ち、今日の血となり肉となっている作品です。今回、このすばらしさはそのままに、でも全く新しいストーリーとしてよみがえったのは奇跡に近いと思っています。間違いなく最高峰の作品と思います。ここにいらっしゃる人は近所の方、親戚、見ず知らずの人(笑)にも、「すばらしい、観ろ!」と言うのが使命と思っています。よろしくお願いします!
素直な気持ちが詰まっていて、素敵な作品だと思います。この曲のテーマは、大変なことがあってもステップバイステップ、がんばっていこう!ということで、この作品を見てそんなメッセージが伝わったらいいなと思います。大人も子供も楽しめる、このような素敵な作品に参加できてとても光栄です。
今回の『ジャングル大帝』はこのタイトルや手塚治虫の名前は聞いたことがある、でも実際の内容はどういう面白さがあるんだろう?と、それは20、30代の方々ですら忘れてしまっていると思うんです。今の子どもたち、そして忘れてしまった方々に「もう一度こういう面白さがあるんです」ということを伝えていければと思い、スタッフ一同、出演者一同力を合わせて今の時代“21世紀版”を創りましたので、ご覧下さい。
完成した作品を拝見しまして、自分の作品のものではありますが、日本のテレビアニメの最高傑作と言ってもいい、と思いました。自分でも観ていて心が震えました。自信を持って「家族で観て下さい」と言える作品です。よろしくお願いします。