2009.10.1
パリでクランクイン! オペラ座前にて
(左から)黒木瞳 香里奈
<2009年10月13日(火)スタート 毎週火曜 22時〜22時54分> (※初回は22時10分〜23時14分)
パリロケに参加したのは、香里奈(天野絹恵)、黒木瞳(神保美姫)、高岡蒼甫(山内達也)の計3名。
撮影したのは、彼氏・達也(高岡蒼甫)とパリ旅行に来ている絹恵(香里奈)が、レンタサイクルでパリのスイーツショップを巡るシーン。花より団子とばかり、洋服には一向に関心を示さない絹恵。
そして、美姫(黒木瞳)はランバン、ルイ・ヴィトンなど超一流ブランドのパリ本店を舞台に、フランス語で仕事の打ち合わせをしているシーン。
パリでファッションビジネスに多忙な毎日を送る美姫。絹恵と美姫、2人の対照的な"パリ"を追って行く。
パリ有数のショッピングストリート、シャンゼリゼにある老舗洋菓子店「Laduree(ラデュレ)」。色とりどりに多彩な風味をそろえたマカロンが有名で、買い物客の行列が絶えることないほどの人気ぶり。パリ市内にある3店舗のうち、ヴェルサイユ宮殿さながらの豪華な内装が魅力のシャンゼリゼ店にて、絹恵と達也がマカロンを買いに来るシーンの撮影が行われた。
ラデュレ前 マカロンに大喜びする絹恵
(左から)高岡蒼甫 香里奈
ロケの合間に、マカロンの詰め合わせをスタッフから差し出された香里奈は迷いながらチョコレート味をチョイス。「あ、甘〜いッ!!」と半ば絶叫?! その直球な甘さにかなり驚いたよう。
日本人観光客の多いシャンゼリゼでの撮影であったものの、まだ洋服に興味のない絹恵のラフなファッションはまるでスタッフの一員のように見え、香里奈に誰も気付かない…という状況。時にはスタッフでさえ、香里奈を瞬時に見つけられないことも。香里奈は「本当に、このジーンズとパーカーとかだと、日本人の方と目が合っても素通りされますね(笑)。オシャレなフランス人の方からは、上から下まで冷たく見られたり、二度見されたこともあるんです! 私としては、これはこれでラクなので気に入っていたりするんですけどね(笑)」と、序盤のやぼったい絹恵ファッションを思いのほか楽しんでいた模様。
ガイドブック片手に パリのグルメツアーをする絹恵と達也
(左から)高岡蒼甫 香里奈
パリのおいしいもの巡りにやって来た絹恵と、それにつき合う達也。2人が移動に使っているのが、パリで実際に使われているレンタサイクル"Veli'b(ヴェリブ)"。
パリのレンタル自転車
(左から)高岡蒼甫 香里奈
パリ市内の約300mおきに専用の自転車置き場が設置されていて、自分の好きなところで乗り降り可能、30分以内に返却すれば1日1ユーロで借りられるという、とても便利でリーズナブルなレンタサイクル。絹恵と達也が楽しそうにパリの街を自転車で駆け抜けるシーンは、オペラ座やエッフェル塔前などの観光名所をはじめ、パリらしい細い路地や坂道など合計8カ所で撮影された。高岡蒼甫は「東京でも、普段はよく自転車に乗るんですが、海外で自転車に乗る機会ってあまりないですからね。とても気持ち良かったです! それにしても、このレンタサイクルの仕組み、すごく便利ですね」と、3日間にわたって乗り続けたヴェリブに愛着がわいたよう?! 香里奈も「景色がキレイでおいしいものも食べられて、どのシーンも楽しかったんですが、思い出に残っているのは自転車をたくさんこいだことですね!」とコメント。2人が自転車で走るシーンは、パリの美しい景色も見どころのひとつです。
エッフェル塔 パリの美しい景色も見どころ
高級ジュエリーブランドやホテル・リッツに囲まれたヴァンドーム広場、スーパーブランドのブティックが軒を連ねるサントノレ通りのLANVIN本店、そして、シャンゼリゼ通りにあるLouis Vuitton本店など、ファッションの街・パリならではの高級感たっぷりのロケ地がドラマを盛り立てる。黒木瞳扮する美姫の登場シーンは、ほとんどのセリフがフランス語。まさにファッショニスタの生きるリアルなビジネスシーンを垣間見ることができる。
ルイ・ヴィトン店内で撮影 ほとんどのセリフがフランス語
(右)黒木瞳
黒木瞳は「“内面が外見に出る”“自分に好きなものがないというのは、いかにつまらない人生を送ってきたかという証拠”という美姫のセリフは、“そうなのよ、だからどうやったらいいの?”と自分を振り返り立ち止まらせてくれる一言。美姫という女性は、私もあこがれる、見習わなきゃと思える女性なんです。だから、本当にハードルが高いですね、この役は」と意気込みをコメント。ルイ・ヴィトンやランヴァンなど、世界のトップブランドを華麗に着こなす美姫のファッションも注目です。
豪華レストラン ル・トラン・ブルーでの撮影風景
(右)黒木瞳
絹恵と美姫、それぞれのパリから始まり、舞台は2人が出会う東京・越前屋百貨店へ。パリではジーンズとトレーナー姿ではしゃいでいた絹恵が、美姫との出会いでどう変身していくのか? 少しずつオシャレに目覚めてゆく絹恵の変ぼう過程は必見です。
舞台は老舗百貨店「越前屋」。天野絹恵(香里奈)は布団売り場のエースとして、布団をこよなく愛して働いていた。「人間、見掛けより中身が大事」と生きてきた絹恵は、外見もファッションセンスもちょっとイマイチ。そんな絹恵が突然、婦人服売り場に異動に…! そこはフランス、パリ帰りの鬼部長・神保美姫(黒木瞳)が仕切る、ファッションエリートたちの集まりだった!
全く興味がなかった「オシャレ」の聖地で戸惑う絹恵は、何をやっても失敗ばかり。毎日が悪戦苦闘の絹恵に美姫は、「中身が外見ににじみ出るの、人は外見がすべて」と言い切る。そんな美姫に刺激を受け、絹恵にも少しずつ変化が現れていく。
絹恵を厳しく指導するのは、仕事命のカリスマバイヤー・田渕優作(西島秀俊)。「仕事が面白きゃ、人生の半分以上の時間は楽しいんだぜ」。寝る暇を惜しんで仕事にまい進する優作に振り回されながら、自分をすてきに見せる服を選び、洋服を愛する喜びを感じ始める絹恵。
一方で、大学時代から付き合っている恋人・達也(高岡蒼甫)は、結婚を意識し始めるが、仕事にのめりこみ始めた絹恵とすれ違いが続き…。
2009年10月1日発行「パブペパNo.09-242」 フジテレビ広報部
※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。