STATE | ENTRY | <<new | 1 / 2pages | old>> |
|
講演会のお知らせ
8月1日から、上野にある東京都美術館で
「トルコ・イスタンブール歴史紀行トプカプ宮殿の至宝展」が行われています。これを記念した特別講演会に、僕も参加させていただくことになりました。僕以外にもたくさんの先生方の講演が予定されています。 詳細は下記の通りです。 トプカプ宮殿の至宝展 特別記念講演会「イスタンブル旧日本総領事館をめぐる日本とトルコの文化交流:今と昔」 日時: 2007年9月15日(土) 13:00〜16:30 会場: 東京都美術館 講堂 君主スルタンが所有していた所蔵物を、日本でこれだけの点数 見られることは、そうないことだと思います。スルタンの生活は、他国を圧倒する富と権力を見せつけるため、非常に豪華絢爛な暮らしぶりでしたし、世界中から集められた美女、ハレムの女性たちの暮らしも、また優美なものだったと言われています。 それぞれの先生方の貴重な体験や研究の話が伺えることを、僕自身もとても楽しみにしています。 また、この美術展と講演会を、是非トルコという国を知るきっかけにしていただければうれしいです。 |
|
「宇宙エレベータ」とキャンプ
以前、ブログでも触れた僕が監修した、日本科学未来館の映像「宇宙エレベータ」。これが、嬬恋のキャンプ場で星空下、野外上映されました。
このキャンプ・プログラムは、無印良品さんが毎年行っているもので、特に夏のこの企画にはトータル500人近い人が訪れるそうです。他にも、カヌーやカヤックなど様々なプログラムが用意されていて、大勢の人たちが楽しんでいました。 キャンプをしてみて、世の中が合理的になったことで、失われたコミュニケーションがあることに気づきます。人とリズムを合わせ、人と協力し、お互いが気分よく、そしてその中で自分も自分なりに100%楽しむ。一人一人は確かに個でありながら、集合体を構成する要素の個でもあるわけです。 自分を大切にする、ということは、=(イコール)、自分の家族、パートナー、友達はどんな気持ちだろうか?と考えることです。 この先、「宇宙エレベータ」のある未来がやってきたとしても、それは変わらず大切なものであると思います。 |
|
ジブリ 「アズールとアスマール」
先日、ジブリが配給するフランスアニメ「アズールとアスマール」の
上映時に行われるトークイベントに出演させていただきました。 以前、このアニメについてジブリ発行の「熱風」に寄稿し、それを印象的だと思ってオファーして下さったそうです。僕はそのことをうれしく思い、お話を引き受けました。なぜなら、この物語は、メッセージ的な意味で、僕の少年時代とかさなる部分が多かったからです。 アニメの主人公は、青い瞳のアズールと黒い瞳のアスマール。僕の親友は青い目のトルコ系ギリシャ人で、僕は黒い目のギリシャ系トルコ人。お互いに海を渡り、スイスという土地で学友として巡り会いました。子供だった僕らは、お互いを思う気持ちがあれば、どんな歴史的背景や宗教的な問題も超えられることを学び、今もその友情は続いています。 平和ってそんなに難しいことなのだろうか?常識や与えられた思いこみに縛られず、自分が誰かを大切に思う気持ちに気づけば、とてもシンプルなことのような気がします。このアニメも、日本のアニメとは、ひと味違う世界観です。日本のアニメの概念に縛られず、自分らしい感性で楽しんでもらいたい作品だと思います。 |
|
スカイアクアリウム
|
|
広島 鞆の浦
広島空港から車で約1時間、瀬戸内海の真ん中に位置する鞆の浦という所をご存じですか?最近、架橋計画で新聞にも載ったりしています。万葉の歌にも詠まれている景観は、まさに絶景。架橋計画へ賛否両論が繰り広げられるのも、この貴重な自然の遺産を守りたいが故なのでしょう。
さて、僕はそこで何をしていたか? 僕は壁塗りをしていました。笑 福山藩蔵の壁の修復作業を職人の方の指導を受け、みんなで行いました。建築科の学生時代、同じ経験をしていますが、この暑さの中での作業はなかなか大変なものでした。いい汗をかきました。笑 夕方は、港へ船を導く常夜灯のもと、三味線の音色にのり、地元のお囃子と踊りを教えていただきました。まるで時代がタイムスリップしたかのような不思議な感覚の中、変わらず引き継がれている伝統の大切さを感じました。 日本には、こうしたすばらしい場所が、まだまだたくさんあります。そして、いずれも過疎化により人口が減っています。貴重な景観を保存することと、地元の方々の生活を活性化させることには、常に矛盾があり、そこが大きな争点となっていきます。僕に出来ることは何だろう。僕の研究技術が、こうした矛盾を少しでも解消させられるものであってほしい、そう思い、更に自分の研究を頑張ろうと思いました。 |