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講演会のお知らせ
講演のお知らせです。
Archi-TV2008 日時:10月4日(土)14時〜16時 場所:建築会館 http://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm 無料・先着順 Archi-TVは日本建築学会に属している建築学生を中心に運営されている「学生の学生による学生のための」24時間耐久ワークショップです。建築学を志している全国の学生さんたちが、新世代の建築と、建築から拡がる世界をどう切り取り、どう捉えていくか、という視点でワークショップ、ディスカッションが行われるイベントです。 僕の担当は「宇宙と建築」。僕自身がお話しする内容は、いつもと変わらないコンセプトですので、普段お越し下さっている方には新しいものはないかもしれません。僕自身も、今回は全国の若い建築学生が「建築」から何を見ているのかを知る素晴らしい学びの機会だと思っています。是非、こうした新世代の学生たちが描く世界に興味を持ってくださる多くの方々に、僕の講演にかかわらず、お越しいただければと思っています。イベントは10月4日13時〜5日15時まで、ぶっ通しで行われています。 イベントの詳細は下記の通りです。 http://architv.net/ |
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トルコに行ってきました
いつも忙しくしているから、この夏休みは少しでもゆっくりできたらと思い、久しぶりにトルコに帰りました。真夏のトルコは日本と同じくらい暑いものの湿気がないせいかそれほど苦しくも感じません。夜になると海風が吹き涼しくて気持ちよく過ごせました。
出発前、トルコにいるある先生からメールが届きました。そこには、子供達が造った模型の写真が添付されていました。聞けばこれはATA宇宙エレベーターを想像した子供の作品だそうです。ただし、この子供達は、父親が戦争でなくなっ子供や両親に捨てられた子供で、みんな孤児院で生活しています。今回、彼らのためのチャリティイベントを依頼され、僕は喜んで出席することにしました。 イベントには、70人以上の小学生が来てくれました。トルコの小学生とは、久々に一緒に過ごしましたが、日本の小学生より自由でカジュアルな彼らは、なかなか黙って座っていられず、1時間の予定だった講演が3時間もかかり、質問もつきませんでした。ちょっと話してみると全員宇宙飛行士を目指しているそうです。(笑)セルカンおじさんも、彼らに負けては居られないと思いがんばりましたが、やはり子供の力にはかないません。子供達の持つ無限の力を、未来を描こうとする強い気持ちを生かす環境を、僕ら大人は作っていく責任があると感じました。 このブログを最初から読んでくれている人はよく覚えていると思いますが、僕の従兄弟の子であるチェムちゃんがたまに紹介されています。今回のトルコでは彼と会えなかったけど、彼のお母さんから写真が届きました。プールが怖くて、入りたくないとごねているところだそうです。(笑)子供の成長はあっという間で、ずいぶん大きくなっているけれど、プールがコワイんだね、チェムちゃん。ぽっこりお腹が浮き袋になって沈まないから心配ないだろうと、セルカンおじさんは思うけどね。(笑) トルコでの夏休みを終え日本に戻ったら大学もすぐ始まり、また忙しい毎日ですが、10月から進めたい研究で出会う新しい人との出会いや経験を楽しみにしています。 |