脱初心者のために
「パソコンが出来る」ことについて
よく「パソコンが使えるって、どこまでできることですか?」とか「ワードとエクセルがそこそこ使えるようになりたいのですが」というような質問を受けます。
これは、非常に答えるのが難しい質問です。
それは、人によって考え方、感じ方が違うからです。
例えば、仕事で使う場合も会社によってやはり要求されるものも違うでしょう。
ここでは、私の個人的な基準を書いておきたいと思います。
私にとって、「パソコンが出来る」という状態は「わからない問題に出合った時に自分で解決できる」場合だと思います。
全て知っているとか覚えている必要はありません。本を見て調べても良いし、インターネットから調べても構いません。
それをいかに早く効率的に見つけ出せるかが「パソコンが出来る」一つの指標と考えています。
パソコンは、専門分野もありますし、なんでもできるスーパーマンなんていないでしょう。
お医者さんだって、専門分野がありますし、パソコンも同じです。
でも、お医者さんも一般人よりは専門分野以外のこともわかりますよね?
パソコンだって、そうです。
例えば、今年になってVista&Office2007が登場しました。
このサイトでも、少しずつレッスンを開始していましたが、XP&Office2003を前提に記述していました。
教室でレッスンをしていても、「新しくなったらわからない」という方がたくさんいます。
でも、良く見てみると、見栄えは違いますが、アイコンの形はさほどかわらない。
機能も従来の機能がなくなったわけでもありません。
ゆっくり落ち着いて触っていけば、本当にできるようになった方は、戸惑いはあるでしょうけど、すぐに慣れてくると思います。
この状態が「パソコンが出来る」状態ではないかと思っています。
このサイトでは、今後はVista&Office2007の部分も増やしていきたいと思っています。
ご意見、ご要望等があれば、どんどんお寄せください。
2007年07月01日 11:15