gataro

政治とカネの問題で早くも「鳩山首相はいつ元首相になるのだろうか…?」の声が。

テーマ:民・国・社の連立政権
2009-11-14 19:44:25
gataro-cloneの投稿


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前原国交大臣がマニフェストに書かれているから問答無用とばかりに八ツ場ダムの建設中止を打ち出したかと思うと、官僚体制打破はどこ吹く風とばかりに郵政の新社長に斉藤次郎元大蔵事務次官を起用する。選挙前には散々普天間基地は県外か国外に移設するようなことを言っておきながら、そんなことは公約でも何でもないと岡田外務大臣がぽろり口を滑らしたり、はたまた官房長官が「官房機密費の使途・金額は公表しない」と自民党バリのいけしゃーしゃー発言。国民の期待を背に進水した民主党丸だが、日に日に期待も色あせ急速に幻滅に変わろうとしつつある。

そこへきて鳩山由紀夫首相自身が、底知れぬ金銭疑惑の泥沼にあるときては、「首相」の肩書きが来年の今頃にはすでに、「元首相」になっているのではと危惧する今日、この頃である。

<参照>
こんな金銭感覚で「国民生活第一」ってか!鳩山首相 「恵まれた家庭に育ったので…」 と反省の弁
首相元秘書、引き出した資金は6年で3億円【日テレ】/鳩山献金 偽装の構図【しんぶん赤旗】

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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-14/2009111401_03_1.html

2009年11月14日(土)「しんぶん赤旗」
鳩山首相の資金団体 領収書不要の人件費/毎年6000~7000万円に


 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」(友政懇)の偽装献金疑惑が広がっていますが、支出の面でも年間6000万円を超す不自然な「人件費」の存在が注目されています。


 1995年1月に設立された友政懇の政治資金収支報告書によると、95年~2000年までは、事務所費や光熱水費などの経常経費のうち人件費は、いっさい支出されていません。

 ところが、01年に突然に7294万円を計上して以来、08年まで、5822万円~7742万円にのぼる人件費を計上しています。(表参照)

 8年間で総額5億3195万円、年平均約6650万円です。

 これは、政治家の人件費のなかでも突出した金額です。

 自民、民主両党のおもな政治家の資金管理団体の人件費(08年)をみてみると、「小沢秘書軍団」といわれるほど秘書を多く抱える民主党の小沢一郎幹事長はわずか310万円です。福田康夫元首相は1610万円、麻生太郎前首相は404万円、谷垣禎一自民党総裁にいたっては、ゼロです。

 人件費は、事務所費同様、政治資金収支報告書では、総額の記載のみとなっており、領収書添付も必要でなく、その内実は当事者でしかわかりません。

 佐田玄一郎元行政改革担当相、松岡利勝元農水相(故人)、赤城徳彦元農水相などが、親族や秘書の自宅や国会の議員会館などに資金管理団体などの事務所を置き、多額の事務所費や人件費などを計上していたことが発覚、閣僚の辞任などの事態になりました。

 鳩山首相は、「故人」献金はじめ、5万円以下の「小口(匿名)献金」など、収入の虚偽記載疑惑が問われています。それだけに、多額の人件費が実際に政治活動に使ったものかどうか、みずから明らかにする責務があります。

 しかし、鳩山氏の一連の問題で代理人となっている弁護士は本紙の問い合わせに、「現在捜査中ですので、個々のご質問に対する回答は差し控えさせていただきます」としています。





■関連キーワード

鳩山代表 献金
政治と金


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http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009111302000146.html

【政治】
首相政治資金、5億円が収入未解明(中日新聞)
2009年11月13日 朝刊

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、同会と首相の個人事務所が2008年までの5年間で計約10数億円を支出しながら、解明されない原資が約5億円に上ることが、関係者の話で分かった。

 東京地検特捜部も、この事実を把握しており、資金管理を担当していた元公設第一秘書(解雇)に説明を求めている。

 関係者によると、懇話会と首相の個人事務所の年間総支出は、合わせて平均2億数千万円に上る。

 しかし、懇話会が虚偽記載分をのぞいて実際に受け取った寄付金とパーティー収入に、鳩山首相が国会で自ら認めた鳩山家の資産管理会社「六幸商会」からの引き出し分を含めても、年間の政治資金収入は平均1億数千万円にしかならず、差し引き毎年1億円前後の不足分の原資が、解明できないままになっているとされる。

 懇話会は献金問題が発覚後に、虚偽記載分の個人献金約2178万円を首相の貸付金として修正し、収支報告書の収支を合わせた。

 また首相は10日の参院予算委員会で、六幸商会から年平均5000万円を引き出し、その一部を政治資金に充てていたことを明らかにしている。

 しかし、こうした説明でも年間約1億円の収入不足をどのように補ったかは解明されていないことから、特捜部は押収資料の分析や関係者の聴取で、捜査を進める方針だ。

 鳩山事務所は弁護士を通じて、これまでの本紙の取材に「捜査中であり、個々の事項に関する問い合わせには、答えを控えさせていただきます」としている。 

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鳩山由起夫という人、一見したところ育ちの良い好人物に見えて実は、なかなか…

興味のある方は、平成12年3月13日の参院予算委員会で、尾辻秀久委員(自民党)が鳩山由紀夫民主党代表(当時)の五千万円やみ献金疑惑についておこなった質問を見るがよい。

また、ヤミ献金の一方の当事者である花田敏和さんの手記がこちらで読める。 ⇒

仮面政治家「鳩山由紀夫」に渡した「五千万円のヤミ献金」 平成12年の新潮45より

さわりの部分を…、ちょっとだけよ。


(画像クリックで紙面拡大) 


 


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