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ネット被害から子どもを守れ 大阪府のサイバーネットワーク始動
仏像窃盗事件の初公判  元住職が起訴事実認める
市橋容疑者 先月まで大阪・茨木市に潜伏
トイレで婦女暴行未遂の疑い 20歳の男を逮捕
死体遺棄容疑の男 「殺して押入れに入れた」と供述
平松市長 公約実現へ給食弁当を試食
就職氷河期 大学4年生向け説明会に大勢の学生
レストランを全焼 放火の疑い
「ドナルド」が献血キャンペーンに一役
補給艦「ましゅう」が出港 舞鶴港
公園の遊具で男児転落 大阪市が緊急点検
京都・死体遺棄容疑の男 口座から現金引き出す
福祉法人の前理事長らを損賠提訴
最終更新日時:2009年11月10日 01:54
 

ネット被害から子どもを守れ 大阪府のサイバーネットワーク始動
インターネット上のいじめや有害サイトなどから子どもたちを守るため、9日、教育委員会や警察、携帯電話会社が連携する新たな組織が、大阪で立ち上げられました。インターネットの掲示板での誹謗中傷など、「ネットいじめ」は低年齢化の傾向があり、小学4年生の6人に1人が被害にあったというデータがあります。また、出会い系サイトがきっかけになり、子どもたちが事件に巻き込まれるケースもあります。このため大阪府では、教育委員会や警察に加え、インターネットのプロバイダや携帯電話会社などが情報を交換して、子どもたちをインターネットの犯罪から守るネットワークを作ることになりました。大阪府教育委員会児童生徒支援課梶の谷尚義課長は「子どもから相談を受けた学校も、誰に相談していいか分からない、どう解決していいか分からないということが明らかになってきたので、このネットワークを作りました」と話しました。このような取り組みは全国でも初めてで、ネットワークでは今後、情報を共有する態勢を整える方針です。
( 2009/11/10 1:54: 更新)
仏像窃盗事件の初公判  元住職が起訴事実認める
今年6月、奈良県にある無人の寺から仏像あわせて5体を盗んだとされる男の初公判が開かれ、男は起訴事実を全面的に認めました。窃盗などの罪に問われているのは、奈良市の元住職で会社経営の金振清隆被告(62)です。起訴状によりますと、金振被告はことし6月末ごろ、奈良県山添村にある無人の寺「自作寺」から千手観音像などの仏像4体を、また、黒滝村の寺「権現堂」からは仏像1体を盗んだとされます。9日の初公判で金振被告は「間違いありません」と起訴事実を全面的に認めました。一方、検察側は冒頭陳述で、金振被告が盗んだ仏像5体を京都の古物商などにあわせて17万円で売り渡し、現金に換えていたと指摘しました。そして「経営する会社の販路拡大に行き詰まり、顧客への接待費用を捻出するため、仏像を盗み出すことを考えついた」と述べました。
( 2009/11/10 1:53: 更新)
市橋容疑者 先月まで大阪・茨木市に潜伏
市橋容疑者が住み込んでいたのと同型の部屋
イギリス人の女性英会話講師の遺体を棄てたとして指名手配されている市橋達也容疑者が、先月まで1年以上にわたって大阪府茨木市の建設会社の寮に住み込み生活していたことが分かりました。
各地で整形手術を繰り返し、逃亡生活を続ける市橋達也容疑者。大阪にもいたことが明らかになりました。
「こちらが、市橋容疑者が1年以上潜伏していたのと同じタイプの部屋です」(記者リポート)。
茨木市内にある建設会社の社員寮。市橋容疑者は西成区で労働者として雇われ、この社員寮で去年9月から先月11日までの1年以上、土木作業員として働いていました。
「西成にいるような人ではない印象だった」「(整形後として公表された写真と)一緒ですわ。『散髪に行け』と怒ったが、行かなかった」(大阪・西成区で市橋容疑者を雇った会社関係者)。
「井上康介」と名乗っていた市橋容疑者は、同僚に「旅行のため100万円貯めたい」と話し、ほとんど外出することもなかったといいます。そして先月10日、最後の給料として10万円以上を受け取った翌日の早朝、寮を外出したのを最後に行方をくらませました。
整形後の写真が公開された後の今月5日に、会社は警察に通報。室内から見つかった指紋は、市橋容疑者のものと一致したということです。
「もう少し早目に(整形後の写真が)出ていたら、市橋容疑者だと分かっていた」(会社の同僚)。
「まじめで、『仕事にどんどん出してくれ』と言っていた」「(公開された写真に)落書きをして、ひげと黒ブチのメガネをつけたら、みんな『そっくり』と言い出した。(警察が公開した)インターネットの声を聞いたら本人だったし…」(会社の上司)。
警察は、茨木市内での足取りなど市橋容疑者の行方について懸命の捜査を続けています。
( 2009/11/09 21:06 更新)
トイレで婦女暴行未遂の疑い 20歳の男を逮捕
李拓也容疑者
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大阪市内の公衆トイレで女性を襲い財布を奪ったとして、20歳の男が逮捕されました。男は犯行後「友人にいいふらす」と、脅迫電話もかけていました。
強盗婦女暴行未遂の疑いで逮捕されたのは、京都府城陽市の食品会社アルバイト・李拓也容疑者(20)です。大阪府警の調べによりますと、李容疑者はことし9月17日の夜、大阪市浪速区で20歳代の女性会社員の後をつけて公衆トイレに侵入し「声を出すと殺す」と脅しました。そして女性に乱暴しようとしたうえ、現金約7000円が入った財布を奪った疑いが持たれています。
さらに李容疑者は犯行後、財布に入っていた会員証などから知った女性の携帯電話に何度も連絡し「電話に出ないなら自宅に放火する」「友人にいいふらす」と脅していたということです。李容疑者はこの電話がきっかけとなって逮捕されたということで、調べに対し容疑を認めています。
( 2009/11/09 20:05 更新)
死体遺棄容疑の男 「殺して押入れに入れた」と供述
送検される黒田容疑者
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先月、京都市伏見区のマンションで男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された男が「殺して押入れに入れた」と話していることがわかりました。
住所不定・無職の黒田正夫容疑者(62)は9日、京都地方検察庁に身柄を送られました。黒田容疑者は先月初め、京都市伏見区豊後橋町のマンションで、知人の田村徳男さん(61)の遺体をカーペットなどで包み、押入れに隠した死体遺棄の疑いが持たれています。京都府警のその後の調べで、黒田容疑者が「田村さんを殺して押入れに入れた」と話していることがあらたにわかりました。黒田容疑者は死体遺棄について容疑を認めていて、京都府警では、田村さんが死亡した経緯についても追及する方針です。
( 2009/11/09 20:35 更新)
平松市長 公約実現へ給食弁当を試食
弁当を試食する平松市長
「給食の実施」を公約に掲げている大阪市の平松市長が、市内の中学校で実施されている弁当の提供事業を視察しました。
9日、大阪市内の中学校を訪れた平松市長が受け取ったのは、業者が作る昼食の弁当。大阪市では市長が公約に掲げる給食の実施に向けて、今年9月から全ての市立中学校で弁当の販売を行っています。
弁当は日替わりで一食280円。視察に訪れた平松市長は、生徒に混じって人気のトンカツ弁当を試食し「食べる人が増えたら、給食をやりたい気持ちは変わらない。みんな食べてください」と呼びかけましたが、それもそのはず。弁当は、インターネットや携帯電話などを通じて当日朝8時まで申し込むことができますが、現在の利用率はわずか7%で、まだ浸透していないのが現状です。家庭弁当を持ってきた生徒は「好きなものが入っておいしいからです」と話し、コンビニのパンを持ってきた生徒は「弁当を頼んだことがない。システムがわからなくて…」と話していました。
平松市長は「利用率7%は低いとしか言いようがない。当面は利用率を上げてきたい」と話し、任期中には給食を実施したいとの意向を示しました。
( 2009/11/09 21:11 更新)
就職氷河期 大学4年生向け説明会に大勢の学生
説明会に集まった学生たち
氷河期の再来とも言われる今年の就職活動。来年3月に卒業を迎える大学4年生を対象とした就職説明会が9日、大阪市内で開かれ、多くの学生が訪れました。
大阪の信用組合と、その取引先が開いた合同就職説明会。次々と学生が訪れ、会場はあっという間に満席になりました。訪れた学生は「今はまだ内定をいただいてないです」「内定はゼロです」と話します。実は彼らは皆、来年3月に卒業する大学4年生です。内定を得ていない学生がまだ2割以上いるとも言われる、厳しい今年の就職戦線。この説明会には約400人が訪れました。
学生からは「最終面接までたどりついたのもいくつかあったんですけど、そこでも落ちてしまったりして。採用人数は絞っていますと説明を受けました」「去年の10月から就職活動をしています。説明会の予約が取れず、満席がずっと続いているので厳しいです」と、悲痛な声が聞こえます。
一方の企業側は「言葉が悪いかもしれないですけど、学生の質は、多く集まっている割にそんなに高くない。あくまで厳選した採用を続けていく方針です」「来場は400名ぐらい。その中で10名採用したいと思っています。狭き門ですが、いい人材を採りたい」と、あくまで「厳選採用」にこだわる構えです。
卒業まであと5ヵ月。学生たちの長い長い就職活動は、まだ終わりそうにありません。
( 2009/11/09 20:09 更新)
レストランを全焼 放火の疑い
当時、店内は無人で火の気はなかった(京田辺市のレストラン)
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9日未明、京都府京田辺市でレストランなどを全焼する火事がありました。現場に火の気がないことなどから、京都府警は放火の疑いもあるとみて調べています。9日午前3時すぎ、京田辺市大住虚空蔵谷のレストラン・ガーデンダイニング「Momiji」から火が出ているのを通行人が見つけ、消防に通報しました。消防車4台が消火にあたり、火は約1時間半後に消し止められましたが、木造1階建ての建物3棟・約300平方メートルを全焼しました。けが人はいませんでした。レストランは8日夜10時に閉店していて、店内は無人でした。これまでの調べで、現場に火の気がないことや、「出火当時、現場近くで不審な車を見た」という情報もあることから、警察は放火の疑いもあるとみて捜査を進めています。
( 2009/11/09 14:23 更新)
「ドナルド」が献血キャンペーンに一役
無料ハンバーガー券につられ、献血する人も
献血離れに歯止めをかけようと、人気キャラクター「ドナルド・マクドナルド」が、大阪で道行く人に献血を呼びかけました。JR大阪駅前では、人気キャラクターの「ドナルド・マクドナルド」も一役買い、献血キャンペーンに加わりました。9日、献血に協力した人には、ハンバーガーを無料で食べられる「マクドナルド特別招待券」が配られます。今年は新型インフルエンザの影響で、献血不足が深刻となっていますが、無料ハンバーガー券につられて献血をする人も見られました。献血をした人は、「ついつい(ドナルドの)写真を撮ってしまいました。(ハンバーガー券は)ありがたいですね。今度行ってみようと思います。」と話していました。この「ハンバーガー献血キャンペーン」は、9日だけ大阪キタの5つの会場で行われています。
( 2009/11/09 14:17 更新)
補給艦「ましゅう」が出港 舞鶴港
最後の海自インド洋給油活動
来年1月に期限が切れるインド洋での給油活動の交代部隊として、海上自衛隊の補給艦「ましゅう」が舞鶴港を出港しました。政府は給油活動を延長しない方針で、今回が最後の派遣となります。補給艦「ましゅう」の出港を前に、京都府の舞鶴港では、乗組員約150人を見送る出港式典が開かれました。インド洋での給油活動は来年1月で期限が切れますが、鳩山政権は延長しない方針を示していて、事実上これが最後の派遣となる見通しです。隊員からは、「今まで通り、しっかり頑張りたいです」隊員の家族「早く無事に帰ってきてくれることだけです」「(妻が)妊娠していて、行っている間に生まれてしまうので、無事に生んでくれることだけ願ってます」など、様々な声が聞かれました。「ましゅう」は隊員の家族らに見送られ、舞鶴港を出港しました。今月末ごろからインド洋で各国の艦船への給油活動を始める予定です。
( 2009/11/09 12:41 更新)
公園の遊具で男児転落 大阪市が緊急点検
大阪市が滑り台の保護板欠落を放置
7日、大阪市内の公園で遊んでいた小学生1年生の男の子がすべり台から転落し、ケガをする事故があり、市が遊具の一斉点検を行っています。事故があったのは、平野区長吉川辺の「長吉東部南公園」で、7日午後1時ごろ、小学1年生の男の子(6)がすべり台で遊んでいたところ、高さ1.6メートルの踊り場から転落しました。男の子は右ひじの骨を折る重傷です。公園を管理する大阪市によりますと、すべり台には転落防止のための保護パネルがついていますが、先月23日の点検で職員がパネルがなくなっていることに気づき、29日には市民から修理の要請があったということです。しかし、市は修理をせず、そのまま放置していました。近所の人は、「早く直してほしいとは思っていましたけど。困りますよね」と話しました。大阪市では、「危機意識が甘く、もう少し置いておいても問題ないと思っていた」と話していて、9日朝から同じような遊具のある市内全ての公園で一斉点検を行っています。
( 2009/11/09 12:35 更新)
京都・死体遺棄容疑の男 口座から現金引き出す
送検される黒田正夫容疑者
動画を見る
先月、京都市伏見区のマンションで男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで逮捕された容疑者に似た男が、被害者の口座から現金を引き出していたことがわかりました。住所不定・無職のK田正夫容疑者(62)は9日、京都地方検察庁に身柄を送られました。黒田容疑者は先月初め、京都市伏見区豊後橋町のマンションで、知人の田村徳男さん(61)の遺体をカーペットなどで包み、押入れに隠した疑いが持たれています。その後の調べで、黒田容疑者に似た男が被害者の口座から現金を引き出す姿が、ATMの防犯カメラに映っていたことがわかりました。京都府警ではこの男が黒田容疑者とみて、田村さんが死亡した経緯についても追及する方針です。
( 2009/11/09 12:34 更新)
福祉法人の前理事長らを損賠提訴
総額1億2700万円の支払いを求めている
動画を見る
大阪府寝屋川市の社会福祉法人が、運営費を着服したとされる前の理事長らを相手取り、約1億2700万円の支払いを求める訴えを起こしました。訴えを起こしたのは、寝屋川市などで保育所を運営する「寝屋川福祉会」です。訴えによりますと、寝屋川福祉会の前理事長夫婦と息子は、保育所の建て替えのために福祉会が借りた金の一部を着服したほか、文房具の購入経費を水増し請求して福祉会に損害を与えたなどとされます。前理事長夫婦については先月、大阪府が業務上横領や背任の疑いで刑事告訴しています。前理事長側は告発を受け、「違法性はない」としていますが、福祉会は「不正流用は明らか」と主張し、約1億2700万円を支払うよう求めていて、問題は法廷で争われることになります。
( 2009/11/09 12:34 更新)


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