2009年11月14日 12時20分更新
年々、消費が落ち込んでいる牛乳の消費拡大をPRしようと、乳製品の試食や販売などを行うイベントが岡山市で開かれています。
このイベントは、酪農の生産者などの団体が開いたもので、会場の岡山市北区の岡山ドーム前の広場では、チーズやバター、ヨーグルトといった乳製品を使った料理の実演や試食、それに販売を行う20余りのコーナーが設けられています。
このうちチーズを白ワインで溶かしてパンに絡めて食べる「チーズフォンデュ」の料理の実演や試食コーナーでは長い行列ができ、試食した子どもたちは「おいしい」とうれしそうに食べていました。
会場には2頭の乳牛もいてに親子連れが乳搾りの体験の前に牛にえさを与えたり頭をなでたりしていました。
家族3人で会場を訪れた男性は「いろいろな乳製品が集まっていて楽しいです。ふだん牛に触れあう機会もないので満足しています」と話していました。
このイベントは、岡山市北区の岡山ドーム前の広場で、14日と15日の2日間、午前10時から午後4時まで開かれています。