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“イケシオ”4強にもダメ出し

 4強進出を決めて笑顔で会見する潮田玲子と池田信太郎の“イケシオ”ペア=千葉県体育館
 4強進出を決めて笑顔で会見する潮田玲子と池田信太郎の“イケシオ”ペア=千葉県体育館

 「バドミントン全日本社会人選手権・第4日」(10日、千葉県体育館)

 準決勝に進出した混合ダブルスの池田信太郎(28)=日本ユニシス、潮田玲子(25)=三洋電機=の“イケシオ”ペアに、強烈ダメ出しだ。準々決勝は第1セットを失っての冷や汗辛勝となり、2人は逆転勝利に収穫を口にしたが、日本代表の朴柱奉ヘッドコーチがプレーぶりに不快感を示した。女子ダブルスの末綱聡子(28)、前田美順(23)=ともにNEC SKY=組は、前田が左足指をつるアクシデントに見舞われながらも4強に進出した。

  ◇  ◇

 第1セットを失いながらも、つかんだ勝利。潮田は「焦ったけど、プレッシャーのかかる場面で勝てた」と収穫を口にした。

 もっとも、勝利に沸く2人とは対照的に朴コーチは厳しかった。「世界レベルにない。経験がまだまだ。練習、練習、練習だよ」。2人の練習不足を指摘した。

 ペアを結成して半年。国際舞台では、予選は勝ち上がっても本戦では勝てていない。「国内で勝てないと世界で勝てない。今回は優勝を目指す」と宣言した潮田。受けた非難はプレーで見返す。

(2009年9月11日)





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