国内初お披露目となった全日本社会人選手権4回戦を圧勝したバドミントン混合ダブルスの池田信太郎(右)と潮田玲子=千葉市・千葉県体育館
「バドミントン全日本社会人選手権、第3日」(9日、千葉県体育館ほか)
ペア結成以来、4大会目にして国内初陣試合となった池田信太郎(28)=日本ユニシス、潮田玲子(25)=三洋電機=の“イケシオ”ペアが4回戦から登場した。佐藤伴哉(27)=鳥取教委、山本奈津子(26)=三洋CE=と対戦し、21-5、21-10のストレートで圧勝し、16強に進出した。
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国内お披露目試合は、わずか22分の圧勝劇だった。潮田は「緊張したけど、後半思い切って戦えた。明日につながる試合ができた」と笑顔を見せれば、池田は「明日はもっといいプレーができる」と誓った。
“イケシオ”として国際舞台で3大会に出場したが、本戦での初戦突破が壁になっている。池田は「男性の球を、いかに彼女が上手に取るかがカギ」と分析し、潮田は「DVDでトップ選手の動きをイメージできるようにしている。優勝しか見ていない。しっかり戦って結果を残す」とVを見据えた。
(2009年9月10日)