「ロンドン五輪目指す」混合複転向の潮田が会見　バドミントン

　バドミントンで小椋久美子（三洋電機）との「オグシオ」ペアを解消して混合ダブルスに転向する潮田玲子（三洋電機）と、パートナーの池田信太郎（日本ユニシス）が２８日、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで記者会見し、潮田は「やるからにはロンドン五輪を目指したい」と意欲を語った。

　昨年限りで小椋とのダブルスを解消した潮田は「なかなか前向きになれないでいたが、新たなことに挑戦できる。また頑張ろうと思えてきたし、楽しみ」と話した。日本協会幹部によると、潮田は小椋以上のパートナーがいないため、混合ダブルスへの転向を検討していたという。２月には日本協会からも転向の打診を受け、決断した。

　男女混合の世界国・地域別対抗戦、スディルマン杯（５月、広州＝中国）が新ペアのデビュー戦となる。