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2009年11月13日(金) 19:15 |
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職員のミスで支払い停止に
岡山市南区に住む障害基礎年金の受給資格がある3人に対し、合わせて53万円あまりの年金が予定の期日に支払われていなかったことが明らかになりました。
岡山社会保険事務局の発表によりますと、岡山市南区に住む障害基礎年金の受給資格がある3人に対して、本来支払われるべきはずの合計538016円の年金が、先月15日の期日に支払われていなかったということです。 障害基礎年金は受給資格者の所得が一定額を超えた場合支給が止められますが、3人はいずれも全額が支給される所得額でした。 社会保険事務局の担当者が処理手続きをおこなう際、全額支給するという箇所にチェックし忘れていたことから、書類を読み取る機械が所得状況届けの未提出者として処理していたものです。 岡山社会保険事務局は、事実が確認された先月15日に、担当者が3人の自宅を訪問し、説明した上で10月末に支払ったということです。 岡山社会保険事務局は「今後は所得状況届けと処理票の最終チェックを徹底して行い、再発防止に努める」と話しています。
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