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2009年11月13日(金) 19:10 |
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子どもたちの「夢と希望の歌声」
ワトトという組織をご存知でしょうか。 アフリカ・ウガンダ共和国で親を亡くした子どもたちを保護している団体です。 そのワトトの子どもたちと岡山の中学生が音楽で交流を行いました。
ワトトのメンバー18人が岡山中央中学校にやって来ました。 彼らの出身地はアフリカ・ウガンダ共和国。 10月31日から全国をコンサートで回っています。 13日の公演は岡山。 それに合わせて、地元の中学生と交流することになりました。 ワトトとはスワヒリ語で「子ども」を意味します。 戦争やエイズなどの病気で親を失った子どもたちを保護しようという、ウガンダのボランティア組織です。 中学生にアフリカの民族音楽を披露しました。 一緒に歌って踊ろうと誘われた日本の中学生。 初めは照れていましたが、慣れてくると見よう見まねで一緒に踊っていました。 音楽で交流した後は一緒に給食です。 この日のメニューはツナサンドと野菜スープ。 メンバーとの会話は英語。 何とか意思疎通を図ろうと生徒たちは必死です。 音楽に国境は無いと言われます。 言葉は通じなくても、ウガンダの子どもと岡山の子どもの間に小さな絆が芽生えたのは確かなようです。
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