2009.11.13 Friday 15:46 | posted by 大竹 佐知
まずは、皆さんにご報告です。

ご存知かと思いますが、私・大竹は入籍いたしました。
まだ実感がわかないのが現状ですが、
今後も今まで通り、尊敬し合い、助け合って頑張りたいと思います。
夫婦共々何卒、よろしくお願いいたします☆

ブログの反響も日に日に大きくなり、嬉しい限りです☆
そして、いつもご覧いただいている方には、
自分の言葉でお伝えしたかったので、書かせていただきました。

いつも、ありがとうございます♪


さて、プライベートなことはここまでにしておいて、、、

徐々にプライベートの領域に入りつつある、「競馬」について語りましょう♪笑

秋の天皇賞は、しびれましたね~~☆
何せ、取材したカンパニーが、念願の悲願のG1を制したのですから!!

昨日のネオスポでも、ゴン中山選手の現役にこだわる、揺るぎない気持ちをお伝えしましたが、
年齢は単なるものさしであって、年齢だけで周りが限界を決め付けることは絶対出来ない、
介入できない部分だと感じました♪

カンパニーは、よ~く見ると鼻のひげがとても長いのです。
そのひげはカンパニーの歴史であり、やわらかい貫禄にも見えます♪

高齢馬・カンパニーが走り続けることによって勇気をもらうのは、
私たち人間なのかもしれませんね♪

マイルチャンピオンシップで引退を発表している、カンパニー。
個人的にはまだまだあの末脚を見たかったのですが、
今まで、長い間頑張りましたもんね☆

引退レースで、有終の美という、有終の末脚を楽しみにしましょう♪


さて、秋のG1絶好調の大竹が、(自分で言うな!)
満を持して、エリザベス女王杯の予想を番組で少し紹介させていただきます♪

しかし、番組で発表すると思うと、人間柔軟さが失われ、的外れになってしまいがちですが、
無欲に予想したいと思います♪


☆仕事中の癒し☆

厩舎の馬房窓から・・・・。


全馬顔出してる・・☆

きゃわゆい♪
2009.10.30 Friday 16:50 | posted by 大竹 佐知
あの、見る者全てを感動させたレースから、早一年。

また胸踊らされるレースがやってきました☆

秋の天皇賞!!!2009!!

今回も主演女優を演じるのか?!

去年の覇者・女傑ウオッカ号☆

陣営も余裕のVサインです♪

「結果を出さなきゃいけない馬、、求められてるのは一番のみ!」
と、武豊騎手のコメントが示す通り、
ウオッカは、主役しか似合いません。


牝馬史上初の連覇へ、彼女には最高の舞台が用意されています♪

その他にも気になる馬をご紹介☆

現在、リーディングトレーナー2位の音無厩舎は、自信の2頭出しです!

まずは、去年の秋の天皇賞・最優秀助演男優賞だと勝手に思っている、
去年4着の「カンパニー号」☆

あのメンバーで、上がり最速の33秒5を叩きだしたカンパニー。

「8歳にしてまだ、元気!4歳馬って言われてもわからないよ~」と、音無師が言うように、
年齢は関係なし!!

悲願のG1初制覇の機は熟しました☆


続いてもう一頭!

去年の菊花賞馬、「オウケンブルースリ号」☆


新進気鋭の若手俳優の筆頭は、やはりこの馬ではないでしょうか?!

前走の京都大賞典では、59キロを背負っての快勝☆

素晴らしい状態で舞台に立てそうです♪

並み居る先輩を押しのけ、主役の座を奪えるのか注目ですね!!


☆仕事後の食事☆
を堪能しているのは、
土曜日メインレース・ブラジルカップに出走する音無厩舎の「クリーン号」。


600キロの馬体のクリーンは、迫力があり、食欲も尋常じゃないくらいありました☆

おそらく(?!)、日本一の現役大型馬に土曜は注目してください☆

2009.10.15 Thursday 19:16 | posted by 大竹 佐知
「名牝」と検索してみると、

エアグルーヴ、シーザリオ、ウオッカ、ダイワスカーレットなど色々な名前が挙がりますが、
そんな名牝でも達成していない、牝馬三冠☆

メジロラモーヌ、スティルインラヴに続く史上三頭目の偉業に挑む「ブエナビスタ号」。
(写真は、オークス前のもの)

歴史が塗り替わる瞬間がやってくるのでしょうか?

牝馬には負けていない、ブエナビスタなので、三冠は堅いであろう。
そんな空気も漂っていますが、

いいや、桜花賞、オークス共に後塵を拝している「レッドディザイア号」の
三度目の正直で、三冠を阻止するのでは?!?!


オークス、完璧なレース運びだったにも関わらず、
最後の最後でブエナに先着を許した四位騎手とディザイア。

2頭がほぼ並んで入線する写真には、四位騎手が追いながら、
ブエナ&安藤騎手を見ている姿が写っています。

「やられた~」という気持ちだったという四位騎手。

その悔しさを自らの目に焼き付けているように見えました。

周りの期待や関係者が感じる重圧をよそに、
大きなあくびをしたり、洗い場でものすごい勢いで水を飲む、ディザイア。


本当に器量がいいディザイア☆

松永幹夫厩舎スタッフのたくさんの愛情を受け、大事に大事に育てられました♪

「3歳のG1で勝つことの意味は、非常に大きい。」と、
最後の一冠を貪欲に狙っている、四位騎手。

さらに、「秋華賞の勝負のポイントは?」と伺うと、

「京都内回り2000Mを騎手がどう乗りこなすか?!」と答えてくれました。

オークスよりも直線が1ハロン短くなる、京都内回り。

いかに愛馬の特性を理解し、レース中も愛馬と声を掛け合えるか。
このレース、騎手の手腕もかけひきもポイントになりそうですね♪

「そろそろラストスパートかけよう!!」
そう、気持ちが一つになったとき、最後の一冠はディザイアのものかもしれない・・・☆


☆仕事中の感激☆
レッドディザイアを管理している、松永幹夫調教師。

こちらのわがままな取材依頼にも笑顔で引き受けてくださいます。
大竹、感激です☆

ご存知だと思いますが、この松永幹師。
騎手現役の頃は、「牝馬の松永」と呼ばれ、第1回秋華賞の優勝騎手なんです♪

この物腰の柔らかさ、紳士的な対応、さらに甘いマスクで、
牝馬だけでなく未だに女性のファンも多い松永幹師。

牝馬の松永師とレッドディザイア、想いは一つ!!!

健闘を祈っている、大竹でした♪
2009.10.08 Thursday 17:34 | posted by 大竹 佐知
秋のG1第一弾「スプリンターズS」。

皆さんのお財布は膨らみましたか?!それとも・・・・。

私は、的をかすりもしない状態で、あの1cm決着を冷静に見ていました。

でも、秋のG1開幕戦に相応しい、本当に熱い戦いになりましたね。

わずか1cm決着。
1cmに笑うもの、泣くもの。

やっぱりレースは残酷だ。そう思い知らされました。

私が紹介したアルティマトゥーレ号は5着。
直線を向いたとき最内にいた彼女は、末脚を見せる隙間がなく残念な結果となりました。

しかし、秋はまだ始まったばかり♪

今週の「毎日王冠」は、女傑・ウオッカ号が登場します☆

私の大好きなスポーツ雑誌の表紙になった彼女は、
ますます実りの秋とするべく、秋初戦を迎えるでしょう♪

この秋も、女傑から目が離せないのか?!
それとも、女傑を倒す競走馬が登場するのか?!

ワクワクしますね~~♪


☆仕事後の運試し☆
番組のプレゼントでもご紹介した、春のG1馬ストラップ☆


矢内さんと私はどうしても欲しくなり、ガチャガチャにトライしました。

プレゼントはG1馬のストラップをセットにしていたので、
G1馬しかないと勝手に思い込んでいましたが、、、

矢内さんが最初にトライすると、、

「ガチャガチャ、ガラガラ、コロン。」


福島牝馬ステークス・優勝馬「ブラボーデイジー号」のストラップ☆

ブラボーデイジーは、ヴィクトリアマイルではウオッカに次ぐ2着。

ブラボーデイジーが、G1馬としてストラップになる日も近いかも?!?!

そして、次は私が挑戦、、、、、、。

「ガチャ、ガラ、ポン」

何と、皐月賞馬「アンライバルド号」のストラップが♪

すごい確率です!!!

このガチャガチャ対決。

まだまだ続きそうです・・・☆
2009.10.02 Friday 16:58 | posted by 大竹 佐知
サラブレッドに求められていること、

・どの競走馬よりも速く走ること
・血統を後世に残すこと

私は、たった1年ですが、たくさんの競走馬を取材させていただく中で、
初めての経験をしました。

それは、今週のG1「スプリンターズステークス」に出走する、「アルティマトゥーレ号」。


去年の皐月賞馬を弟に持つ彼女。

実は、来年の春に繁殖牝馬入りすることが決まっています。
つまり、来年の春に現役を引退し、お母さんになるということ。

長い競馬の歴史の中に、そのような状況に置かれていた牝馬はいたのかもしれませんが、
私は、そのような競走馬に初めて出逢いました。

しかもこの馬は、1月に500万条件を勝利してから前走までの8か月間で、
1000万、1600万、さらに重賞も制すという破竹の勢いで成長を遂げてきました。

これから先、スプリント界の新女王の道が出来つつあるいるというのに、、

そう思ったら、いかにサラブレットとは厳しい状況に身を置いているのか、わかった気がします。

競走馬として走る事のできる時間はあとわずか、引退の時が刻一刻と迫っています。

そのような馬に関係する人たちは、どう思っているのか知りたくなり、
ここ3戦手綱を握り、初のG1を迎える彼女をエスコートする、
松岡正海騎手に聞いてみました。

「引退するまでは、走るレース全て勝たせてあげたい。
牝馬としての価値を高めて、送り出してあげたい。」そう、語ってくれました。

深い、いい話だと胸を打たれました。

ウオッカ号のように、走り続けてファンを魅了している牝馬と、
最高の血統を後世に残し、ファンを長年楽しませ続ける牝馬。

人間に色々な道があるように、サラブレットもまるで同じでした。

アルティマトゥーレ号が競走馬としての役目を終えたとき、
繁殖牝馬として最高潮を迎えられるよう、一戦一戦彼女は熟していくでしょう☆


スプリント女王のスリープレスナイトが惜しまれながら引退してしまった今、
競馬の神様は、スプリント新女王を所望しているはず!!!

アルティマトゥーレ号の一戦一戦、目に焼き付けようと思いました。



☆美浦トレセンにて☆

トレセン取材は、私にとって週1回の早起きなので、正直、眠いときもしばしば。苦笑

そんな中、朝元気よく声をかけてくれる厩務員さんがいます☆

中さんです!!(写真左)

中さんは、清水利厩舎の調教助手さんで昔はチョウサンに乗っていました☆
今は、スノークラッシャー号♪

中さんや色々な関係者の方々が話しかけてくださることで、
私の目は徐々に開き、仕事モードに突入するのです♪

そして、写真右の人は、大竹期待の新人・丸山元気騎手です☆

丸山騎手は、私と同じ群馬出身!(笑)

色々な先輩騎手のブログに登場する機会も多く、皆さんにかわいがられています!!

これからたくさんお話して、元気騎手の良い部分をご紹介していきたいと思います♪

頑張れ!!!丸山元気騎手☆☆