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診療報酬改定の上昇、抑えたい意向−長妻厚労相

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 長妻昭厚生労働相は11月13日の閣議後の記者会見で、次期診療報酬改定率の上昇をできる限り抑えたい意向を示した。健康保険組合連合会など支払側の団体から慎重な対応を求める要望書が出されたことについて見解を求められたのに対して答えたもの。

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 長妻厚労相は、保険者や患者の負担への影響に加え、行政刷新会議のワーキンググループから薬価引き下げを求められていることなどを挙げ、「コストが引き下げられる部分は、できる限り引き下げていただいて、その差額を上げるべき部分に使う」などとし、引き下げ部分から捻出した財源の配分を見直し、改定率の上昇を抑えつつ、診療科間や病院・診療所の収支差を埋めていく意向を示した。


更新:2009/11/13 14:55   キャリアブレイン

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