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 Mocha W32 PPPでWindows 2000と赤外線接続 1) 用意するもの 
 2) 下準備 まず、IrCOMM2kをインストールします。 "Install"をクリックすると、Virtual COM Portをどこにするか聞いてきますので、空いているポートを選択して、"OK"をクリックします(私の場合はCOM4にしました)そうすると、インストールプロセスが継続され、IrCOMM2kがサービスとして自動的に実行されます。管理ツールの『サービス』を開くと、『Virtual IR COM Port, Service Program』というのが追加されている筈です。 
 そして、必須ソフトである、Mocha W32 PPPをインストールします。 3) 設定 初めに、コントロールパネルのワイヤレスリンクを開き、『ファイルの転送オプション』の『赤外線通信によるファイルの受信を可能にする』というオプションのチェックを外します。 (※これが付いていると、通常の赤外線HotSyncもうまくいきませんでした、私の場合...) 
 で、この後ですが、最初に仮想赤外線COMポートのサービスを起動しておきましょう。そうしないと、接続はできません、当たり前ですが...(^^;; 次に、MochaW32PPPの設定ですが、まず起動して、メニューの"Settings"→"Configuration"を選択し、ここで諸設定を行います。ま、することっていえば、仮想COMポートの選択(私の場合は、COM4)とHotSyncマネージャのインストールしてある場所くらいなんですが... 
 因みに、接続速度は最高57600bpsしか選択できません。WinCEだと115200bpsまであるのになぁ。 さて、CLIE側の設定ですが、まず、「環境設定」で「接続」を選び、赤外線接続用のプロファイルを作成します。あ、プロファイルの名称は好きなもので構いません(ここではMochaPPP IRとしています)。「接続先」として”PC”を選択し、「媒体」は”赤外線”にします。あと、「詳細」で、接続速度は57600bpsにしておきましょう。次に、「ネットワーク」を選び、サービスを作成します。ここの名前も好きなもので構いません。で、「ユーザ名」は”空欄”にし、「パスワード」も”未設定”でいいです。そして「接続」で先に作成した赤外線接続用プロファイルを選択します。詳細はいじる必要ありません。 
 4) 接続 さて、ここまで来たら準備はOK。あとはPalmの赤外線ポートをPCの赤外線ポートへ向けて、接続を行うだけです。あ、そうそう、PCはちゃんとネットへ接続しておきましょうね(^^;;  | |||||||||