2009年 11月 12日 |
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内海ダム 真鍋知事らが前原大臣に建設要望
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香川県小豆島町の内海ダムの再開発事業で、真鍋知事と推進派の住民などが、12日朝、東京の前原国土交通大臣を訪れ、ダムの早期建設を求める要望を行いました。国交省を訪れたのは、真鍋知事やダムの建設を求める地元住民など5人で、前原大臣に要望書を手渡しました。要望書では、事業は、治水・利水の両面から地元の期待が大きいもので、早期完成に向け、事業の推進への支援を求めています。この計画は、現在の内海ダムの下流に7.5倍の貯水量を持つ新たなダムを建設するものです。香川県は今年度中に本体工事に入る方針を示していますが、反対派の住民は建設の中止を求めて提訴しています。
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緑化フェア跡地利用で5社がプレゼン
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全国都市緑化おかやまフェア会場の跡地利用についてです。進出を希望している5つの企業が12日、具体的な事業計画を説明しました。これは跡地利用について考える検討委員会の中で行われたもので、建設業や不動産業など県内外の5つの企業が事業計画を説明しました。説明に立った企業は、家電量販店やDVDレンタル店を核としたものやフットサル場などスポーツ施設を核としたものなどそれぞれ特色のある提案を行いました。いずれもオープンはさ来年春以降で、地元からの雇用は約140人から390人を想定しています。開発が行われるのは緑化フェア跡地の北側約2.6ヘクタールで、委員会では、説明を元に1つの企業を選び、来月中に市長に答申することにしています。
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日本原演習場で来年 日米共同訓練実施へ
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自衛隊とアメリカ軍との共同訓練が来年2月から岡山県奈義町の陸上自衛隊日本原演習場で行われることが分かりました。津山市や奈義町などによりますと訓練に参加するのは陸上自衛隊が最大200人、アメリカ海兵隊が最大150人と見られ、期間は来年2月中旬から3月上旬にかけてということです。具体的な訓練の内容は明らかになっていません。日本原演習場がある奈義町の花房昭夫町長は、「国が計画している演習であり地元は協力する。仮に実弾演習であっても問題は無く、国からの発表後、住民に演習の内容を伝える」としています。日本原演習場での日米共同訓練は3回目で、前回のおととし11月の訓練では実弾を使った射撃訓練などが行われ、反対する市民グループが県に中止を求める申し入れを行いました。
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グリーンヒルズ津山 市が運営の方針
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岡山県が財政構造改革で廃止の方針を示したグリーンヒルズ津山の温水プールについて津山市は12日、単独で運営することを明らかにしました。これは津山市が、市議会の全員協議会で表明したものです。グリーンヒルズ津山は県が1998年にオープンさせた公園で大型温水プールなどが併設されています。県は財政構造改革で廃止を打ち出し、津山市に施設の譲渡を打診していました。津山市では温水プールに毎年約1億円の赤字が出ていることから譲渡に慎重な姿勢を示していましたが、市民の貴重な財産だとして運営を決めました。運営にあたっては太陽光発電の導入などで運営費を削減し、温泉リハビリなど高齢化に対応できる健康増進施設としてリニューアルするということです。
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