◆　１１月７日号で謝罪広告と損害賠償５５０万円が支払われた　◆

　昨年４月に週刊誌「週刊現代」（講談社）に掲載された記事で、吉本興業と同社所属のタレント・今田耕司が名誉棄損などで提訴していた件について、訴訟が終了したことを吉本側が１２日、ホームページ上で発表した。同誌は「今田が酒を飲ませて１７歳の女性と性行為に及んだ」などと報じたが１１月７日号で謝罪広告を掲載。今月６日付で損害賠償５５０万円などを今田側に支払った。それを受けて吉本が１２日付で訴訟を取り下げた。吉本側は「判決が出る前に週刊誌側から賠償と謝罪広告を出してくるのは前代未聞」とコメントしている。

[ 2009年11月13日付 ]