48acfaa1.bmp * 毎年恒例で出かけている、ハレルヤコミュニティーチャーチ浜松教会(ライブチャーチ浜松)の代表、榊山清志牧師とともに祝祷する卞在昌。

 教会内でのセクハラ:被害者の証言
 http://rihabirikoara.jugem.jp/?eid=1270

これは実際にあった被害です。

******


Aさんは、カルト化教会の牧師宅で共同生活をしていました。
あるとき、教会に講師が来られました。
講師の牧師は、「父の愛の回復」について説教とミニストリーをしました。

「父の愛の回復」の説教では、まず、最初に、「牧師は霊的な父である」という話をされました。
そして「霊的な父」なので、「子供の最善を願って牧会・指導をするのが父の愛である」と語りました。
そして、「その霊的父に対して、疑い、怒り、不満を持った出来事、一つ一つの罪を具体的に告白して、赦しを得なさい」というメッセージへと進んでいきました。

神様は、父親と子供の愛の関係の回復を願っていると強調されました。

そして、一人一人、個人的に神と人の前に告白するように、そして、父からの赦しを受け取り、従順な子供として、霊の親子関係を回復するようにすすめられました。

一人が進み出て、牧師の前に行きました。
講師と、牧師と、進み出た信徒が輪になって、信徒の告白を聞きました。
涙を流しながらの告白・そして許しの宣言がありました。

そのようにして、次々と信徒が「告白」をしました。
Aさんも、その一人でした。牧師からの叱責に対して、不満を持った事、父の愛を無視したことを告白しました。

礼拝の最後になって、講師が言いました。
「私は、こうやって、父親の愛の修復を、娘たちが体験できる働きをしています。時には、その娘たちに、マッサージを頼む事があります。娘としてマッサージをする行為の中で、神様は、失われていた父親の愛情を、娘が受け取れるようにされるからです。そうやって、多くの、父に愛されなかった娘たちの癒しを経験してきました。」

その講師は、その日、牧師宅のゲストルームに宿泊しました。

翌日、牧師は不在でした。
その時に、Aさんは、スタッフから呼び出されました。

「講師の先生が呼んでおられます。すぐに行ってください。」

牧師が不在の為、牧師に確認はできない状態で、Aさんは急いでゲストルームへ行きました。
大切な教会のお客様に、お仕えしないといけないと、急いでゲストルームへ行きました。

ゲストルームでは、講師の牧師がベッドに横になっていました。
そして、Aさんに言いました。

「娘よ。マッサージをしてくれないか?」

Aさんは、昨日の説教や悔い改め、父の愛の回復について思い出しました。
そして、これも、癒しのミニストリーの一環かもしれないと思いました。

講師は言いました。
「私の言ったとおりにしてください」

講師は仰向けに寝ていました。

「娘よ。私の胸の上に座りなさい。そして、ひざは、私の手のひらに乗せなさい」

Aさんは、どうして、マッサージをするのに、講師の上に馬乗りになる必要があるのか混乱しました。躊躇していると、講師は強い口調で言いました。「私のいうとおりにしなさい」

Aさんは、大切な教会のお客様の機嫌を損ねてはいけない、いわれたとおりにマッサージをしないと失礼だと思いました。「馬乗りになるなんて、変態じゃないか」という考え方をする自分が、変態の思考をしているのだと、悔い改め、頭を真っ白にして、従いました。

講師の両手は、上にあげられており、講師の右の手のひらは、右耳の横辺りに、左の手のひらは、左の耳辺りにありました。

講師の胸の上に馬乗りになって、ひざを講師の手のひらに乗せると、とても、不自然な姿勢で、しかも不安定でした。姿勢を保つ事ができないので、Aさんはひざを手のひらから、はずそうとすると「私の指示通りにしなさい」と強い口調で言われました。あまりにも不安定な体勢なので、ひざでたつような姿勢になろうとすると、

「胸の上に座るようにと言っただろう!!!!」と強い口調で言われ、
Aさんは、非常に不安定な体勢であっても、講師の指示に従いました。

講師は言いました。

「両手をまっすぐに伸ばしなさい。ひじを曲げてはいけない。そして、私の額を強く押しなさい」

Aさんは、指示されたとおりにしました。

講師は、強い口調で命令しました。
「もっと強く!もっと強く!」

Aさんは、講師の頭が壊れるのかと思うくらい、力いっぱい、押しました。

講師は、強い口調で言いました。
「もっと、強く押しなさい!!!」

Aさんは、それ以上の力は出せなかったので、泣き声で訴えました。「これで精一杯です」

それでも、講師は言いました。
「もっと、強く!!!」
「押しなさい」

Aさんが強く押すと、座っている腰が胸から離れました。

すると講師は強い口調で言いました。

「胸からお尻が離れてはいけないと言っただろう!!!!」
「私が言うとおりにしなさい!!!」

Aさんは、今まで、見たことも、聞いたことも、やったこともない姿勢でマッサージをしながら、
混乱し、でも、講師の強い口調に怯えながら、指示に従いました。
「これは、いったい何だろう??」
そう思いながらも、講師に従わないといけない、お客様にお仕えしないといけない、
怒らせてはいけない、牧師に恥をかかせてはいけない

そう思いながら、全力の力を込めて、講師の額を、指示されるとおりに押し続けました。
押しても、押しても、

「もっと力を入れて!!」と強く言われるので、
半分泣きながら額を押し続けました。

そして、「もっと強く!」「もっと力をいれて!」といわれる声と、
自分の半泣きの声を、ゲストルームの外を通りかかった人が聞いたら、
中で何が起こっていると考えるだろうと思いました。

しばらく、それが続いてから、
講師は「もうよい。降りなさい」と言いました。

降りたAさんを、講師はお姫様抱っこをして、抱えあげて、
「父の愛を受け取りなさい」と言いました。
そして「もう、行ってよい」といわれたので、急いで、部屋から出て行きました。

脱会後、Aさんは、この出来事はセクハラだと気がつきました。
思い出すたびに、気持ちが悪くなります。
そして、異常な出来事なので、思い出して苦しい時にも相談できず、
涙を流しています。